冬のジョギング

寒くなってからはどうもペースが上がらず、距離も速度も伸び悩んでいる。
エリートランナーは別にして、市民ランナーにとって、冬というのはそんなものなのか?と思い始めた。

日曜日には庚午橋辺りからスタートして、商工センターを抜け、廿日市に出て、そこから宮島街道沿いに、宮島口まで走ってみた。
少し道に迷ったりしたけれど、概ね17km。
LSDを意識して、2時間くらいかけて走ったが、結構キツかった。

14時半頃からスタートして、宮島口に着いたのが17時頃。
時間的にも体力的にも、折り返して走って帰るのは無理と思ったが、そのまま電車に乗るのも悔しいので、JR廿日市駅を目指して一駅分走ってみた。

しかし、陽が落ちると体温が下がるからだろう、関節が軋みはじめる。
足の筋肉が思うように動かなくて、クッション効果がなくなり、カクカクした走りになりそうになる。
既にペースを上げるだけの体力は残っていないので、寒さに耐えるため無理矢理に身体を動かすのみ。
それもトータル20kmくらいまでで、そこから先は歩いてしまった。

無理に走るとフォームが崩れるので、崩れたフォームで走るくらいなら、正しいフォームでウォーキングしたほうが良いと判断したのだ。
歩きと走りが違うのは、空中に飛ばないこと。
足への負担が少なくなるので、通常の歩行ペースよりもスピードを上げて、何とか廿日市駅まで歩いた。

僕は基本的に歩くのを好まないのだが、走れなくなった後、ウォーキングに切り替えるというのはアリかな?と思った。
ワークアウトを止めるよりはずっと効果があるだろうし。

廿日市駅から西広島駅まで戻り、駅前の「來はち」で骨付鳥を買った。
最近出来た店で、香川の骨付き鳥を提供しているのだ。

帰宅してプロテインを飲んだ後、熱い風呂で身体を温め、骨付鳥とキャベツサラダで夕食にした。
骨付鳥はもちろん親鶏で、ゴリゴリと強烈に固い。
しかし、これが旨いんだよね。
キャベツサラダはどっさり作ってしまい、作り過ぎたので数日かけて食べることになりそう。

先週末も20km走ったので、それほどダメージはないと思っていたが、寒さが堪えたのか、妙に身体がキツい。
固形物があまり食べられなかったし、アフターバーンが夜中まで続いて、朝方に汗びっしょりになって目が覚めた。
朝の時点でも身体にキツさが残っていて、先週よりもダメージが深いような気がする。

これまでは右肩上がりで距離を長く、速度を早くしてきたが、冬になると伸びなくなるのかな?と思う。

今後の僕のレース予定は、2月の「香川丸亀国際ハーフマラソン」、3月の江田島市「カキかきマラソン」と呉市「呉とびしまマラソン」なのだが、2月のハーフは大丈夫だろうか。
少し不安になっているのだけど、焦らず距離を積み上げるしかないと考えている。

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