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Log44

2007/02/24(土)
梅と水仙
先週、三次きん菜館へ行ったときに買った梅がほころんできた。
寒水仙も蕾だったが、一気に開いた。

それにしても梅はいいね。
昔は桜のほうが好きだったんだけど、歳を重ねるごとに梅が好きになりつつある。

咲き方は、この枝のようにぱらりぱらりと咲くのがいい。
満開に咲くと梅の美しさが損なわれるように感じる。
桜は満開のほうが綺麗なんだけどなぁ。

既に街中では梅があちこちに咲いている。
水仙はもう終わりかけだね。
桜の蕾はまだカチカチに固いけれど、3月には咲くだろう。

暖冬ではあったが、植物が芽吹く春が来るのはもう少し。
新芽を付けている植物を眺めるこの時期って僕はとても好きなのだ。


2007/02/23(金)
ささき寿司店の巻き寿司
呉で最も有名という巻き寿司を買って食べた。

一本600円。値段もいいね。
巻き寿司は2種類あるけれど、その違いは微妙。
普通の巻き寿司の他に、焼海苔を使った巻き寿司があるのだ。

僕は今回、普通の巻き寿司を買った。
写真は、鞄の中に入れていたら、帰宅までに潰れてしまったので省略。
ありのままの写真ならまだしも、潰れてしまった写真を載せると店に申し訳ないので、代わりに店の外観を。

具は玉子焼き、穴子、干瓢だけ。
たった3種類の具しか入っていない。
まぁ巻き寿司というのはバランスの料理なので、具が多ければそれだけ難しくなるのだけど、それにしても潔い。

味はとにかく玉子焼きの味が支配的。
玉子のコクと、甘味を最大に尊重した巻き寿司と思った。

干瓢は薄味だし、穴子の味も単なるアクセント。
酢飯の酢も控えて、玉子のコクを損なわないようにしてある。
バランスは良くて、上品にまとまっているけれど、これって巻き寿司ではなく、玉子巻きでは?という気になった。

僕が訪れた14時で、普通の巻き寿司は最後の1本。
焼海苔タイプも10本残っていなかったくらい良く売れており、呉市民に愛されていることが判るので、もっと一般的なタイプと思っていた。
それと、小さなことだけど、あらかじめ切ってあった。
そんなに切りにくいタイプの巻き寿司とは思えないんだけどな。

総評として、これは食べ手を少し選ぶかな。
僕の好み的にはいつも食べたいタイプではない。
たまに食べると面白くで良いかな?


2007/02/18(日)
「辰屋」の巻き寿司
ちょっとした用事で横川へ足を運んだ。

ふらふらと商店街を歩いていると、立ち食いうどんの「辰屋」で巻き寿司を売っているのに気付いた。
一本470円だったかな。

見ると薄い色の干瓢がたっぷり入っており、なかなか旨そうに見える。
(僕は巻き寿司が好物なので概ね旨そうと思う)
魅力に抗しきれず、また買ってしまった。

食べると、やはり干瓢が主張する。
薄味に炊いてあるので、量が多くてもくどさは感じない。

しかし、酢飯というか、酢の質が良くないなぁ。
妙にツンツンした酢の立ち方で、それが大きくバランスを壊す。
穴子もせっかく入っているのに、風味を損なわれている。
この味だとうどんのツユにも合わないように思うんだけどな。
どうなんだろ?

せっかく干瓢たっぷりなんだから、もっと素朴に食べさせてくれればなぁと思ってしまった。


2007/02/17(土)
「彩龍」と「麺屋アジト」
遅くなったが、先日感心した山口県の2店を紹介する。

始めに訪れたのは「彩龍」。
道を走りながら「こんな民家もないところで店をやるなんてムチャでしょ。狐か狸が食べに来てくれるなら別だけど」と、僕が軽口を叩いていたら、道路沿いにラーメンの幟が見えた。

同行していた洗足池さんも、おださんも、もちろん僕も「あっ!」と声を上げる。
それくらい唐突に店が現れたのだ。
しかも、駐車場に入りきらないほどの車が停まっている。

店はバラックというか、海の家のような造り。
大量の客がいるから不安どころか、期待ワクワクで入れるが、客の姿がなければ入店を躊躇するような店構えだ。

時間帯によっては行列ができることもあるようだが、我々は幸運にもすぐに着席できた。
注文は連れの二人がラーメンを硬めで頼んだので、僕はラーメンを普通でお願いした。
他に和風中華そばというのがあったので興味を惹かれたが、結局、誰も頼まなかった。
ラーメン好きであれば、初めての店ではスタンダードなラーメンを堪能したいからね。

出てきたラーメンは写真のとおり。
久留米ラーメンらしく少し匂いがあって、骨っぽい濃度もあって、好きな人には問題ないレベルだけど、気にする人はダメと言うかもしれない。
僕はもちろん、旨いと思った。
炊き込みの強さに比べてやや薄い印象を受けるので、もう少し濃度を上げても良いのでは?と思ったくらいだ。

麺は久留米にしては細め。
茹で加減は聞いてくれるが、他の二人が硬めで頼んだので、僕は普通でお願いした。
しかし、食べ比べると硬めのほうがより旨いと感じた。
次からは硬めでお願いするだろう。

これまでの山口県の食べ歩きの中では相当上位の豚骨ラーメンと感じた。
面白いのは入口付近に今日のラーメンという掲示があり、僕が訪れた日は「まぁまぁ どんなですか?」と書いてあった。
旨い日にはもう少し積極的な言葉になるらしい。
洗足池さんが「修業先は久留米のひろせ食堂では?」と推測し、スタッフに確認していたが裏は取れなかった。

続いて「麺屋アジト」へ。
店構えは手造り感満載。
味があるという考えもあるが、色んなところに金をかけられなかったんだろうなと客に思わせてしまうくらい、手造りな店だ。

しかし、事前情報で店主は「ちばき屋」「でび」で主要なスタッフとして働いた経歴を持ち、相当旨いラーメンを出すと聞いていた。
最もシンプルな醤油ラーメンを頼んで食べたのだが、一口食べて「こりゃすげぇ…」と呟いた。
獣系と魚介系の合わさったタイプの澄んだラーメンだが、味の複雑さと、バランスの良さが出色。
表面に浮かぶ油まで複雑な旨味を湛えており、海老っぽい風味や、魚介系の複雑な旨さを感じた。
端的に言えば、首都圏の最新型のラーメンが、突然、山口県の東部に生まれたようなもので、これはなかなか理解されないだろうなと思った。

しかし、僕は高く評価する。
この店が広島県内にあれば、星4つは必至。
星5つだって検討すると思う。
それくらい高レベルで、もっと言えば、現状ではこの店よりも旨い店は広島県内にあるのだろうか?とすら思う。

麺はカネジン。
広島県内でカネジンを使っている店は、僕の知る限りだけど、ないと思う。
ましてや山口県内で使っているのはこの店だけでは?

細めで軽く縮れ、コリコリとした食感がスープとよく合う。
具はチャーシュウ、メンマ、白ネギ、豆苗、海苔。
フライドオニオンも少し散らしてあった。

おださんが塩ラーメンを頼んだので、少し味見させてもらったが、そちらも旨くて、むしろ醤油よりも旨いかもしれないと感じた。

いやはや、山口にすごい店ができたものだ。
広島の人間からしてみると、羨ましいの一語に尽きる。
なぜ広島に出してくれなかったんだろ?
理不尽な感情と自分でも思うけれど、何だか悔しいなぁ。


2007/02/12(月)
客人とラーメン食べ歩き
2/10〜2/11で、ラーメンの食べ歩きというか、県外からの客人があったのでアテンドした。
相手には喜んでもらえるし、僕は思う存分ラーメンが食べられるし、ついつい後回しになる名店の再食の機会が得られるし、いい事尽くしなのだ。

今回、来られたのは次のとおり。

○大崎さん
http://www.ramendatabank.co.jp/
ラーメン界のキーパーソン。彼のコトを知らないラーメン好きなんていないっしょ。

○オゴポコさん
http://ramen-standard.seesaa.net/
福岡を拠点にしながら、他地方も精力的な食べ歩きをしている方。そのスジでは既に有名ですが、今後はさらに有名になるでしょう。

○洗足池さん
ラーメン王選手権で準優勝した方。業界人脈とか、どこで修業したか?などの情報と、それを類推する観察力が凄かった。

○おださん
http://blog.livedoor.jp/odara_happylife/
http://blog.livedoor.jp/odasweets_happylife/
こちらもラーメン王選手権準優勝。ラーメンだけではなく、同時に甘味も食べ歩くのだから驚く。

2/10に回ったのが、ふじもと→あ味→元就→遊山で僕は離脱。
その後、彼らがどこを回ったのかは、それぞれの方のレポートを読んでくだされ。

2/11は広島〜山口で、途中、大崎さんとオゴポコさんは周防大島ルートだった。
味喜→フィルダーシェフ→彩龍→麺屋アジト→大島→めんいち→マロニエ→ポアブリエール→貴家。
甘味が結構混ざっています(笑)。

今回、僕は山口東部が楽しみだったんだけど、中でも「麺家アジト」と「彩龍」は素晴らしかった。
山口県内でこれほど充実した食べ歩きができるとは!と過去の辛い思いが報われた感じ。
この2店については、次に詳細を書きますね。


2007/02/09(金)
「すま」の巻き寿司
JR西広島駅の裏手に「すま」という小さな店がある。

以前、通りかかった折、店らしき建物があることは認識していたが、その時は、廃業した立ち食いうどんの店かな?くらいに思っていた。

しかし、それからしばらくして、この店の巻き寿司を食べさせてもらう機会があった。
訊くと、惣菜を色々と売っている店で、中でも巻き寿司が評判とのこと。

その時食べた巻き寿司は、具が少なくて、酢飯がかなり甘いものの、全体のバランスが良くて、妙に食べさせる力があるものだった。
巻き寿司好きの僕としては、以前から気になっていた店なのだ。

今回、やっとこの店の巻き寿司を入手することができた。
そもそもなかなか開いていない店なのだ。

具は焼き穴子、干瓢、人参、玉子焼き、セリ。
酢飯は以前ほど甘く感じなかったが、加水が多くモチモチした食感であることは同じ。
口に入れると最初に焼き穴子の香ばしさを感じる。
ふんわり系ではなく、ちょっと干すような感じに焼いてあるのだが、その加減が実にいい。
一口目から、うわ、香ばしくて旨いねと感じさせる。

そして、咀嚼しているとセリの清涼感が表に出てくる。
このセリは下茹でしていない、生セリが使われているようだった。
セリといえば、広島市安佐南区祇園町青原地区が有名だけど、その地区で食べられる巻き寿司は、生セリを使うと聞いたことがある。
水耕栽培ではない、路地物のセリは12月〜2月がシーズンなので、もしかしてこれは冬限定の具なのだろうか。

その後は干瓢、玉子焼き、人参の旨さが渾然となりつつ顔を出し、次の一つへ手が伸びる。
干瓢などはさっぱりと薄味に炊いてあるのも好ましい。
僕は濃い味の干瓢も好きだけど、この巻き寿司にはこういう味付けが合うと思うな。

価格は一本500円。
ほとんど午前中で売り切れるのではないだろうか。
こういう佳品的な店って、探せばまだまだたくさんあるんだろうな。


2007/01/31(水)
しばらくペースダウン
快食ログの更新頻度も落ちているけれど、自分の時間が丸一日のうちに2〜3時間しかない(食事やトイレも含めてだぜ?)状況が続いているため、2月末頃までこの調子で推移しそうです。
申し訳ない。

時間が取れる時にはできるだけ更新します。
こういうときは身体が資本ですから。


2007/01/25(木)
広島市内のど真ん中でワニ飯
立町にある「甲風坊」という店に行った。
天ぷらの「荒谷」が入っているビル(?)の3階にある。

僕が食べたのはワニ飯膳。
備北ならともかく、広島市内でワニ(ご存知と思うがサメのことです、念のため)を食べさせるなんて珍しいなと思ったのだ。

メニューを見ると、豚キムチならぬ、猪キムチという料理もある。
全体的には、ワクワクするほどではないが、いくつか、この料理は食べてみたいなと思わせるメニュー構成。
店主の出身はやはり備北とのことだった。

運ばれてきたワニ飯膳は、ご飯の上にワニの切り身が並べてある。
他は肉ジャガ、ワカサギの天ぷら、サラダ、沢庵、味噌汁。
炊き込みご飯だと思っていたので、軽く驚いて箸を付けると、これが意外な旨さだった。

刺身にしては色艶が変わっているなと思いながら、食べてみると燻してあることが判った。
温燻ではなく、冷燻だ。

同じような料理としてはスモークサーモンがあるけれど、スモークシャークというのは初めて。
燻製の香りがワニ独特の癖を魅力的な風味に変えている。
1+1が3になったような料理だ。
塩っぱさがご飯に合うし、これは面白かったなぁ。

肉ジャガもそこそこ旨いし、旬の味であるワカサギは揚げ立てだったし、沢庵もキチンとした沢庵だった。
たけど、900円のランチとしてはちょっと弱いかな。
僕にはちょうど良かったが、大食漢の人なら足りないと言いそうだし、全体的に惹きが弱い。

田舎の良いもの、面白いものを色々出しいるという、他店にほとんどない、オンリーワンの魅力を有しているだけに、もう少し工夫して、また店主も声を出して、元気出して、頑張ってほしい店だなと感じた。


2007/01/22(月)
週末は福山へ帰省していた。

久々に「とんとん」を堪能し「朱華楼」の手城店と川口店をハシゴ。
「とんとん」を食べなかったら、東深津店もまとめて体験できたんだけどな。
でも、大きな収穫だった。
福山へ来ると、尾道ラーメン系が食べたくなるという個人的禁断症状もお緩和できたし、
やはり、僕のルーツは備後なんだから、尾道ラーメンを定期的に摂取しなければならないね。

と、ここまで書いたところで睡魔の攻撃が酷いので寝ます。


2007/01/17(水)
広島の牡蠣シーズンはこれから3月まで
これを書くのはどうしても23時前後になるので、眠くて面倒になることが多い。
夕食直後ということもあり、この辺りの時間になると、気力が萎えるんだよね。

さて、今日の昼は八丁堀の「はまもと」で牡蠣の天ぷら。
これが実に旨かった。
広島の牡蠣はこれからが真のシーズンだよな、と個人的には思っている。
年が明ける前はさっぱりしているので酢牡蠣とかにはいいけれど、揚げ物にするには弱い。
広島の牡蠣は味が濃いため、揚げ物は特に好相性だが、牡蠣そのものの味が濃厚でなければ衣に負ける。

2年物とか、三倍体だったら違うだろうが、最も多く生産されている普通のマガキであれば、一年目の冬が味がのる時期と思う。
広島ならば1月半ばから3月までだ。
産卵は5月頃なので、4月もいいんだけど、この頃は貝毒の発生が多いので、それさえ気を付ければ問題ない。
#最近は検査体制がしっかりしているので、貝毒に当たるのは、発生を知らずに海岸で採取した人くらいのはず。

今日の牡蠣天ぷらは旨かった。
僕は牡蠣料理の白眉として、牡蠣フライを挙げているけれど、牡蠣の天ぷらはそれを越えるかもしれない。
フライに比べ、衣が薄いのが良さなんだよね。
今度、自宅で牡蠣を食べる時に試してみようかな。


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