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2006/04/28(金)
ミョウガタケと煮かしわ
GW開始。
僕は例年、特段どこかへ行くでもなく、暦どおりに仕事して、休みの日はありがたく休息することにしている。

行くとすれば、近くの山へ散策に行く程度かな。
この時期の山は美しいからね。

今週撮った料理写真の中に面白いものが二つあったのでアップしておく。
一つはミョウガタケ。
妻の実家に生えていたものだ。
柔らかくてミョウガの良い香りがして、歯触りがシャクシャクして僕は大好きなのだ。
元々ミョウガ好きというのもあるけれど。

もう一つは煮かしわ。
笠岡ラーメンの具になるヤツだ。
これは友人にもらった。
笠岡の時々ラーメンを出す、ある店の品(←判る人はすぐ判りますな)。
鶏のすき焼きのような、甘塩っぱくて醤油の良い風味がして、単品で食べても実に旨い。
ちょっとだけ温めたほうが味が膨らむと思う。
肉は親鶏なので、しわいんだが、スルメみたいなものでそこがまた良さなんだよね。


2006/04/23(日)
遡及日記
先週末に書きかけながら、眠くて最後まで書けなかった文章をアップする。
今週末は尾道から福山までをぐるりと廻った。
とてもリラックスでき、素晴らしい料理に出会えたミニトリップだったが、感想は後日ということで。

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今日は天気が良いので、坂町の「麺相撲物語」へ出かけた。
新店が入っているのにフォローしていないし、最近の状況はどうなのだろう?と思って。

到着は14時過ぎ。
この時間なら空いているだろうと思ったけれど、店によっては依然として混んでいた。

最初に入った店は「醤蔵」。
ネギやフードサービスの店なので、作りなども実にそれっぽい。
牛丼があったし、クッパもあった。
チャーマヨは大人の事情なのかどうか知らないけれど、販売終了になっていた。

券売機方式なので、さて、何を買おうかなと思って見ると、こってりとあっさりがあった。
僕はいいおっさんなので、気弱にあっさりをセレクト。
多くのラーメン店では、こってり=油脂増量ということが多いからだ。
吐き出された食券を見ると、白醤油と書いてある。
え?白醤油になるの?と思い、改めて見ると、こってりが黒醤油、あっさりが白醤油なのだった。
んー、まぁいいかと思い、カウンターに座りしばし待つ。

が、20分経っても運ばれてこない。
おいおい、忙しいのは判るけれど、どうなってるんだ?と思い始めた頃、やっと目の前に運ばれて来た。

腹が減っているし、一気にがっついたが、ん?なんだ?このスープは?と思った。
魚介ダシをプラスしたと書いてあったが、それらしい味はせず、単に薄いというか、水っぽいだけのように感じる。
そのためか、麺の茹で湯の臭いが鼻に付く。
麺は悪くないけれど、スープとの相性がとても悪く、8割でギブアップ。
最も引っかかったのは白醤油を使ったという元ダレだった。
妙にトゲトゲした味で、どうにも箸が進まなくなったのだ。

まだ腹が満足していないので、続いて「ちゃんぽん亭総本店」へ。
この店の基本の和風チャンポンを麺半分でお願いした。

出てきた丼には野菜がどっさりと盛られ、喫水を越えて屹立している。
野菜は炒め野菜ではなく、茹で野菜のようだが、スープの表面にやたらと油が多い。
その油を避けるようにスープを味わうと、これまたビックリした。
甘いのだ。

ええ?なぜ、これほど甘くするのか?と思うレベル。
メニューを丁寧に眺めると「をかべ」という店の写真が出ていたが、それがここのルーツなのか。
帰宅して調べると、滋賀県では有名な店らしい。
この店では酢を加えることを推奨しているのだが、その点でも同じ。
どうやら、元々が「をかべ」という店だったのを、店名変更し、チェーン展開したもののようだ。
ざっと検索しただけで、滋賀県ではとても愛されている店ということが判る。

最初、あまりに甘いので、どうしたものかと悩んだが、卓上の胡椒瓶がとても汚れていて、使われた風情があるので、胡椒を振ってみた。
確かに、この味だと広島の人の多くは胡椒を振ってしまうだろう。

が、胡椒くらいでは甘さは緩和されない。
困ったなと思案していると、そうそう、酢だよ、と思い当たった。
どうもラーメン店に酢が置いてあっても、餃子に使うとしか思わないんだよね。
で、酢を入れてみると、甘いスープが甘酸っぱくなった。
甘酸っぱいスープ???と思うだろうが、これが意外にイケた。
野菜を甘酸っぱくして食べるので、酢の物というか、膾(なます)に近い感覚なのだ。
まだまだ全国には面白い麺料理があるんだな。

「げってんや」と「げんこつ屋」のラーメンは、まだは食べていないが「げってんや」の前身である「一麺亭」は食べたし「げんこつ屋」は冷麺を何度か食べた。
これらの店を訪れなければきちんと評価できないが、この施設ではかつて、人気番付を出していたので、僕もそれに倣って現状までの番付を書くと、横綱はやはり「道元」かな?と思う。
ただし、しばらく食べていない。
今回は食べたいけれどスルーした。次回はぜひ再訪したい。

大関クラスは「とりの助」と「一竜」になるかな?と感じた。
特に「とりの助」は横綱昇進間近な大関と思うが、この2店は、ここでなければ食べられないものではないのでシズル感に欠ける。

関取クラスが「ちゃんぽん亭総本店」と「赤鬼」かなぁ。
今回食べた「醤蔵」は幕内に非ず。
「一麺亭」もそうだったな。かつて張り出してあった番付では横綱と書いてあったが。

「ラーメン横丁七福人」はすっかり夜主体で、このまま屋台村化するのか?と懸念しているし「麺相撲物語」はチェーン店の集合体で、デパートのフードコート化しているし、どうも県内のラーメン集合施設はパッとしない。
全国的にもそうだが、店の魅力に頼るのではなく、ましてやラーメンの魅力に頼るのでもなく、箱物としての施設を運営する組織が集客のための仕掛けに腐心しないと先はないように思う。

帰る道すがら「えーじゃん」でカレーうどんを食べたいと思ったが、かなり満腹だったので諦め「ドリアン」で色々と購入。
ハード系の石釜パンが旨いのは以前からだけど、カレーパンが随分旨くなっていたのには驚いた。
以前のカレーパンは、パン生地が酸っぱくて、フィリングと喧嘩しており、お世辞にも旨いとは思えなかった。
しかし、今回は酸味が抑えられ、生地がずっと旨くなっている。
生地の旨さと油のコクに、フィリングが寄り添うように効いていて、カレーの強い味で食べさせるのではなく、生地の旨さで食べさせる、実に「ドリアン」らしいカレーパンに仕上がっていた。
んー、頑張ってるねー。

最近食べたカレーパンの中では「ショパン」のカレーパンと双璧。
そうそう。「ショパン」のカレーパンも旨いんだよ。
「三次きん菜館」に行くと、つい買ってしまうんだよね。


2006/04/18(火)
「モントンソン(広島市中区中町4-19)」という店
元ラリーズ本通店と入口に書いてあるので、中のスタッフがそうなのだろうと思う。
古い喫茶店を改装したようだが、何というか、江戸川乱歩の世界を抜け出したようなデカタンな雰囲気を持っている。
うわぁ。イマドキこういう内装ってちょっとないよなと思いつつ着席。

ランチメニューのトップには「弁当」とある。
弁当ね。松花堂弁当のようなものかなな、と思い確認すると「刺身とか玉子焼きとか色々付いた定食のようなものです」と言われた。

僕は最近、定食類が大好きになっているので、それがいいね、ということで弁当をお願いした。
手際良く並べられた料理は、大皿に牛肉の時雨煮、海老フライ、大根の煮物、ワカメとキュウリの酢の物。
別皿にそれぞれ、鯛と蛸の刺身、グリーンサラダ、玉子焼き、漬物と出て、ご飯と味噌汁が添えられた。

目の前に並んだ器だけで7つ、いや、大皿の中に小皿が一つ入っているので、それも含めたら8皿かな。
カウンターの自分の領域をはみ出て、隣の人のスペースまで皿が並んでいる。
カウンターの椅子はギチギチに詰んでいる訳ではなく、むしろゆとりを持って並べてあるが、全員が弁当を頼んだら、椅子の数だけ座ることはできないだろう。
皿数が多ければ良いというのではないが、豪華な気持ちになったこと間違いない。

しかも、店の雰囲気と相まってちょっとした非日常感を感じた。
ちなみに、料理の味は特段凄いとは感じない。
これは「ラリーズ」時代から変わらない。
決して不味くはないが、普通の家庭料理のようなのだ。
しかし、どの料理も中途半端に目新しさを追っていないところが良い。

僕は40〜50年前の洋食店で食事しているような気分になった。
また、サービスの親密さが抜群に良い。
料理を作る男性も、サービスの女性も、割と年配の方だが、だからこその味わいが感じられた。
店の客は僕以外はほとんどが50歳代ではなかったか。
うん。確かにそういう年代の人が集う店と思う。
僕は本来、食事中に煙草の臭いが強い店は嫌いだし、この店の煙草臭はかなり強かったが、それほど嫌悪感が湧いてこなかった。
元々、そういう人をターゲットにした店だから、僕のような若輩者が逆に異端なのだろう。

再訪するかどうか判らないけれど、独自の世界観を持った稀有な店と感じたのでこの場で紹介する。
「ラリーズ」の時にはそこまで思わなかったけれど、適切な器に巡り合うと、飲食店としてオリジナルな魅力を持つに至るのだなぁと大いに感心したのだった。


2006/04/16(日)
蛍烏賊の酢味噌和え
写真の整理をしていたら、数日前に食べた蛍烏賊の酢味噌和えが出てきた。

蛍烏賊は「アバンセ」で買ったもの。
これが素晴らしく旨かった。
今の時期はこれほど旨い蛍烏賊が出ているんだなと思うほど。

酢味噌も玉味噌ベースで手間がかかっている。
むろん、コクがあり旨かった。
冬の魚介はもちろん旨いけれど、春は春で別の旨さがありますなぁ。


2006/04/15(土)
「rororo」というショップ
先週の話だが、知人がショップを開いたので訪ねた。

古い民家を改造し、自分たちが手作りした服や小物類を売る店を作ったのだ。

縫・編・染・織・・・
とあるように、それらの作業を自分たちが試行錯誤しつつ、面白がりながら作った品を売ってみる試みと思う。

ちなみに、商品はどれも決して安くはない。
普通に一万円くらいはする。が、見る人が見ればすごく安いことが判る。
とてもプリミティブなものが多いが、狙った崩しというか、着る人が着れば、とてもしっくり来る作りになっている。
素材のクオリティがとても高く、驚くほど人の手が入っているので、儲けは全然ないだろうと思うが、ま、それだけが目的ではないのだろう。

開けるのは第2土日だけ。
なぜ?と訊くと、皆、それぞれに仕事があって忙しいから、と言いながら、それくらいのスパンじゃないと売れるだけの商品を作れないということもあるようだ。

本当に面白い店だなと思う。
僕の妻はとても気に入ったようで、試着すると、実際、とてもよく似合った。
「ゲド戦記」に出てくる"村の娘B"という感じだ。

次の開店は5/13,5/14で、鞄というか、籠のようなものを出したいとのことだった。
興味がある人はぜひどうぞ。

近くの飲食店は「峰」か「饕餮庵」が僕はお勧め(笑)。
ちなみに、その店の外観は写真のとおりなので、くれぐれも注意すること。
困ったことに、看板らしい看板も出ていないし、これくらいの情報がないと、辿り着けないのだ。

「rororo」
呉市広横路2-2-19
0823-73-2966
11.00-17.00/P有
開店は毎月第2土日のみ


2006/04/13(木)
新しい施設のネーミング
今日の新聞に多山文具と渡部陶苑が資金を出して、新たな本通りのランドマークとなる建築物を建てるとあった。
その名も「本通ヒルズ」。ほんどおりひるずだ。

読んだ途端、僕は頭を抱えた。
救いがたくダサい。

どういうセンスからこういう名前が出てくるんだ?
いや、構想にケチをつけるわけじゃない。

老舗2店がタッグを組んで、これからの広島を盛り立てようとしている。
きっと、後世に残る偉業となるだろう。
だからこそタチの悪い冗談のような名前は勘弁してほしい。
たった30秒でいい。想像してほしい。

首都圏から来た友人に「これが『本通ヒルズ』だよ」と紹介する地元の若者の顔を。
皮肉とも諦めとも苦笑ともつかない、歪んだ顔が頭に浮かぶはずだ。
そういう些細なことから地方忌避が始まるのではないか。
また、そんな建物に高センスなショップが入るのか?と心配になる。

最近では「ネバーランド」にも脱力した。
僕の感覚では近頃の子どもが「ピーター・パンとウェンディ」を熱心に読んでいるとは思えないのだが。
アニメのほうは現在も人気なのか。よく判らない。

僕はマイケル・ジャクソンの「ネバーランド」が真っ先に頭に浮かんだ。
その感覚がおかしいのか?
普通にニュースをチェックしている人なら、僕と同じではないか。

さらに言えば「シャレオ」もトホホなネーミングだった。
だが、官主導の施設だし(センスなんて期待できない)、まだ他の二つに比べれば別の何かを想像しないだけマシかもしれない。

「本通ヒルズ」も「ネバーランド」も、言葉そのものに罪はない。
だけど、別のイメージが(しかも負のイメージが)貼り付いた、いわゆる手垢の付いた言葉を使う必要はないだろう。

折角の良い仕事なのだ。
最後の最後で気を抜かないでもらいたい。

となると次の心配は新球場なのだが、現状は名前どころじゃなさげなのでノーコメント。


2006/04/10(月)
神原のシダレザクラ
そういえば、この週末に神原の枝垂桜を見に行ったのだった。
樹齢300年以上だとか。

場所は五日市の石内。
個人宅の一角にあるのだが、ありがたいことにこの時期は開放してくださっている。

でも、見る人のマナーは良いばかりではないね。
無料駐車場まで用意してくださり、茶席まで設えて歓待する、その素晴らしいもてなしに我々は感謝の気持ちを失ってはいけないと思うのだが。


2006/04/10(月)
「ちから」のカレー丼
「ちから」の公式サイトを見ていたら、カレー丼なる料理があることが判った。
http://www.chikara.jp/

ここのカレーうどんは僕の定番で、数ヶ月前にソースの味が変更されたが、やはり旨いと感じる。
以前よりもスパイシーになったとのことだが、僕にはそんなに大きな変更には感じられなかった。
作るところを見ると、スパイスパウダーが個別包装になったので、香りが飛びにくくなったというのはあるだろう。
だけど、以前のカレーうどんはツユの香りがふわりと来て、それがなかなか好ましかったのだ。

とはいえ、味の変更には大きな不満はない。
それよりも卓上のカレースパイスのフレッシュさを保ってもらいたいと感じている。
スパイスって賞味期限が短いから、常温で出しっぱなしにしておくと、すぐに風味が飛んでしまうのだ。

それはさておきカレー丼である。
これは数ある「ちから」の中でも、4店しか扱っていないレアメニューなのだ。
僕が訪れたのは本店。
入口の見本ケースに丼とうどんor蕎麦をセットにした丼セットが置いてある。
よしよし、これを頼もうと心に決めた。
着席して他の人たちの注文を聞いていると、カレー丼は人気メニューと判った。
4〜5人に一人はカレー丼を頼んでいるようなのだ。

作るところを見ると、基本的にはカレーうどんとそれほど違わないようだが、見た目ではちょっと丼のほうがとろみが強い。
女性が持ちやすいようにという配慮だろうか、丼がプラスティックというのは、やや興醒めだなと思いつつ、口に運んだ。

え?何これ?
甘いじゃないか。

もちろん、カレーのスパイシーさは効いているが、はっきりと甘く感じられる。
ほんのり甘さを感じるのは良いけれど、ちょっと僕には甘過ぎた。

いや、もしかしたらカレー丼というのはこういうものなのだろうか。
広島市西区古江新町にある「竹葉庵」という店で食べたときも、同じように甘かった。
ぜひ一度、首都圏辺りで本場の(?)、蕎麦店のカレー丼というヤツを食べてみたいものだ。

だが、不味い訳では決してないので、卓上のスパイスパウダーを振りかけて完食した。
本店のパウダーは回転が早いためか、しっかり風味が効いていて良かった。

僕は「ちから」の玉子とじの技が気に入っているので(巧い人と下手な人がいるけれど)、次回は天とじ丼にチャレンジしたいなと考えている。

そういえば六目うどんというのも限定メニューなんだよね。
一度食べたが、いわゆる「讃岐屋」ライクなうどんだった。
「ちから」にニンニクというは、僕はどうかと思うんだけどね。


2006/04/02(日)
今年最初の花見
うわ。間が空いちゃったな。

今日は屋外で花見の予定が、急遽、屋内に。
メインは馬肉。
ほら、別名桜肉なので、相応しいかと思って。

鼻見じゃ面白くないので、生花店で桜の枝も買って愛でた。
ま、そこそこ、花見になったのではないだろうか。
すっかり酔ってしまったのでもう寝ます。


2006/03/23(木)
やけに眠いので手短に
今日の夕食には若イカが出た。

僕はこの、若イカをさっと炒めたものが大好きなのだ。
硬くならないうちに、ごく軽めに炒め、醤油とたっぷりの生姜で味付けする。

これが堪らなく旨いんだよね。
若いイカには、プチプチした食感があって、柔らかい身からじっくり旨い味を出す。

先日「阿津満」で食べた、ミズイカの春キャベツ印籠に匹敵する旨さ。
イカは小さいものから大きなものまで本当に旨い。

もう一品は、谷ウドと書いてあった知らない食材の和え物だ。
初めて訪れた「柿木村」で買った。
こちらもなかなか旨かった。


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