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2004/07/07(水)
店と客のフェアな関係
21時過ぎに仕事を終え(というかキリがないので止めた)、帰宅しようとしたが、相当腹が減っていたので、少しだけ食べることにした。

軽く食べて、生ビールを2杯飲んで、勘定をお願いしたら、ヤケに安い。
僕は概ね、無意識に料金を積算しているので、よほど大酒を飲まない限り、精算時には支払い金額を把握している。
間違っていると感じたので「ちょっと安過ぎない?ビールは2杯だよ」と言うと、いやー、すいませんね、と正当な金額を示してくれた。

もしかしたら、本当に単純に間違えただけなのかもしれない。
しかし、その所作というか、立ち居振る舞いが、どうも作為を感じさせるものだった。
なんだ、安くしてやったのに、変な客だなという雰囲気がすごく感じられた。

僕は、自分が飲み食いしたものは、きちんと正当に料金を支払いたい。
それが、高くても安くても不満だ。
もちろん、正当な価格がいつも安いのであれば満足だが、店主の胸先三寸で高かったり、安かったりするのが嫌いなのだ。

そういう店は、今日は安くしてくれたかもしれないが、明日は高くするに違いない。
そうしなければ、収支が合わないのだ。

仕入れ価格が大きく変わる料理形態は別にして、不明瞭な会計システムは、結果として飲食業という業種を貶めていると気付いてほしい。

そんな店では、客の方も「ここはすぐ5,000円くらい取られるからな」と、言っている。
そして、その感覚に慣れた客は、そのルールを真っ当な店にまで当てはめようとする。

しかし「取られる」という言葉は断じて間違っている。
泥棒や追い剥ぎじゃあるまいし、真っ当な商売をしている飲食店に対して「とる」だなんて、失礼もはなはだしい。

店も客も、もっとフェアな気持ちで向き合えたらと思う。
取ったり取られたりの関係ではなく、与えたり与えられたりの関係が築ければ、それが僕たちの財産になるのだ。


2004/07/06(火)
夏はペットボトルのお茶が必須
体調不良。いかんな。夏バテかな。
食べる分はちゃんと食べてるんだけどな。
今日は胃と肝臓を休める食事にしよう。

ヤマサキデイリーストアで伊藤園と提携して作ったという、新作烏龍茶を買った。
いつもは「お〜いお茶」か「金の烏龍茶」を買うが、こちらのほうが好みかも?
生活圏にヤマサキデイリーストアがないので、あまり買わないかもしれないが。

僕は基本的にペットボトルのお茶は伊藤園以外は飲まない。
昔は色々飲んでいたけれど、平均のレベルが全然違うので、伊藤園一本にした。
お茶に香料を混ぜ込んで売る会社の製品なんか買う必要はない。
茶も文化の一つだという認識があれば、旨い不味いは別にして、やってはならないことだと判るはずだ。

ちょっと前にやはり伊藤園が出している「烏龍新茶」という350mlの小さなペットボトルを見つけ、買って飲んだら実に旨かった。
発売されたばかりの、初期の「金の烏龍茶」の味に近い。

どこで売っているのかと調べたら、セブンイレブンオリジナルらしい。
ネットで調べると、Blogに書いている人がちらほら。
概ね好評のようだ。
http://trier.tea-nifty.com/ctot/2004/06/post_1.html

いくつかセブンイレブンを回ってみよう。
どっか身近なところで売っていないかな。


2004/07/04(日)
丸川煎豆店
十日市にある「まるかわ」のピーナッツ店で炭火焼きの落花生を買う。
ここはピーナッツというより、落花生というのがしっくりくる。

中国産と千葉県産があり、値段は倍ほど違うが、やはり千葉県産を買う。
その味の違いはぶっちぎりに違う。
僕はバターで味を付けたものよりも(化調が使われているし)、シンプルな炭火焼きを勧めるな。
千葉県産を初めて食べた人なら「え?うそ?落花生ってこんなに旨いの?」と思うこと必至。

小学生の時、千葉県は落花生の産地と習ったけれど、真にその理由が腑に落ちたのは大人になってからだ。


2004/07/04(日)
無知の知
今日、読んだ本にアラブの諺が載っていた。

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ものを知らず、ものを知らぬことを知らぬ者は愚か者だ。
相手にするな。

ものを知らず、ものを知らぬことを知っている者は子供だ。
教えてやれ。

ものを知り、知っていることを知らぬ者は眠っている。
起こしてやれ。

ものを知り、知っていることを知っている者は賢者だ。
彼に従え。
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最後の下りはやや疑義があるけれど、言い当てて妙だと思う。
知ることは楽しいことばかりではないが、知ろうとしない人生は思索の放棄だ。
思索を放棄した人間はどこへ行こうとしているのか。
日々の生活からたくさんのことを感じて、考えるようにしたい。
世界は示唆に満ちている。


2004/07/04(日)
意固地なオヤジに明日はあるのか?
まだ梅雨も開けていないのに、夕日がキレイだった。
ホントにキレイなのは、夏の終わりの夕日なんだけどね。

今日は、先週行けなかったジムに行く。
久々に身体を動かすと心地よい。
しかし、時間が悪かったのか、浴場に年配のおっさんが多かった。
公共浴場に行くといつも思うのだが、若い人よりも年配のおっさんのほうがマナーが悪い。
たぶん、意識していないし、本人は悪いと思っていないのだろう。
だから、余計にタチが悪い。
ドライヤーで水虫の足を乾かしたり、盛大にばしゃばしゃと身体に湯をかけて、周りに水を散らしたり、洗面器を人が歩く場所に放り投げたり、とにかく、細かい部分で見苦しい。
きっと、自宅ではそれで済ませているのだろうが、公共の場で亭主関白されても迷惑なんだよね。

若い人は丁寧に注意すれば判ってくれるが、年寄りは意固地になるだけ。
色んな意味で、世代交代は重要なことと思う。

#そうそう、体調は戻りました。
#土曜日に4h昼寝して、夜も8hほど寝たら、自分で驚くほど身体の調子が良い。
#単に疲れていただけのようです(笑)。


2004/07/03(土)
マルシマとセンナリのお好みソース
あれ、今週は途中から書けなかったな。
やはり、平日は難しい。
ネタになりそうな思いや出来事はいくつかあったはずなのに。

さて、楽しい週末だけど、暑さに参っている。
僕はどちらかといえば暑さに弱く、寒さに強い。
週末も14時〜16時頃は、家に居ても仕事が進まない。
やらなければならないことは多いのに、つい本等を読んで過ごしてしまうのだ。
つか、ここは借家だけど、夏になると過ごしにくすぎるんだよな。
冬は暖かで気に入っているんだけど。

夕食はキャベツがメイン。
先日「アバンセ」で島根県産の有機農法キャベツを買ったので、それを食べたかったのだ。
真っ二つに切ったところで、アーメイが悲鳴をあげた。

何これ!すっごい瑞々しい!

生で齧ると、芥子のような香りがして、少し辛さもある。
これは生もいいけれど、熱を加えてみたいね、ということで、柔らかい部分をサラダにし、それ以外はお好み焼き風に仕上げた。
フライパンに豚バラ肉をしき、その上にキャベツをてんこ盛り。
蓋をしてじっくり焼き、ひっくり返して玉子でとじる。
キャベツには焼くときに少しだけ塩を振るがそれだけ。

せっかくなので、お好みソースで食べようと冷蔵庫を物色すると、マルシマとセンナリのお好みソースが見つかった。
http://www.baytown.or.jp/marufood/
http://www1k.mesh.ne.jp/sennari/

どちらも無化調(エキス類は入っているが)で、有機野菜を使うなど志が高そうなので、その意気を感じて、我が家ではほとんど使わないのに買っていた製品だ。

キャベツはびっくりするほど旨い。
蒸し焼きにすると、上品な甘さが出てきて、これこそお好み焼きに使ってほしいと感じた。
そういえば「一菜」のご店主が、島根県のキャベツは旨いと言っていたことを思い出す。
http://www.eoo.jp/issai/

ソースは、コクと粘度があり広島のお好みソースらしいセンナリと、スパイスと酸味が効いて甘さ控えめのマルシマという対比。
僕はややスパイシーなものが好みなので、どちらかといえばマルシマに軍配を挙げるかな。
それでもスパイシーさが足りないので、ナガノのウスターソースを追加しつつ食べたのだが。

途中から「ドリアン」のパンとキャベツのサラダになったので、ワインを開けた。
ダニエル・バローのSaint-Veran En Creches(サン・ヴェラン アン・クレッシュ)2002。
これは2,000円〜2,500円程度で売られており、全然高くないけれど、極めて上等なシャルドネ。
我が家はネットのワインショップでまとめ買いしているのだ。

最近、週末になると体調を崩すことが多いのだが、今日はキャベツ尽くしのお陰で何とか復調気味。
明日はぶんぶん動き回れるよう、我が身の復活を期待しよう。


2004/06/29(火)
自家製麺と自家製酵母
残業から帰り、シャワーを浴びた後、ビールを飲みながらつらつらと書いてみる。

自家製麺と自家製酵母。
どちらも共通しているのは自家製であるということだ。
でも、自家製ってそれほど重要なことなのか。

素人のパン好きに多いが、自家培養した酵母を賞賛して、普通のイーストやホシノ酵母を小馬鹿にする人がいる。
しかし、イーストは生物であり、工業製品ではない。
長い歴史を持つ製パン技術の果てに系統選別された優良種だ。

むしろ、自家製酵母というのは先祖帰りの作業なので、最終的に焼成するから実害はないと思うが、腐敗菌が繁殖していることも考えられる。

自家製麺についても同じ。
なぜ、製麺業者が生まれたのかといえば、初期投資の大きさと技術修得の困難さが主因と思う。

特にラーメン店では、スープが主として評価の対象になるため、そちらへ注力するほうが得策だ。
スープをないがしろにして麺だけ頑張るなら、うどん店をしたほうがいい。
うどん店もツユは重要だが、ラーメン店ほど偏重ではないからだ。

しかし、自家製を売りにしている店は結構多い。
そして、ここが重要なのだが、麺や酵母を自家製でやっている店は、そうではない店に比べて旨いことが多いのだ。
それは何故なのか。

自家製だから旨いのではなく、自ら作るというプロセスを経ることにより、麺や酵母と真正面から向き合い、それだけ真剣に思い悩んだ結果を料理に反映させているから旨いのだ。
茫漠と麺や酵母を使っている人とは視点が違う。

そういう紆余曲折の後に、製麺業者や市販の酵母に戻った人もいるだろう。
しかし、そういう人は、既存の品を使っても、他店より必ず旨い料理を作る。
素晴らしいのは「自家製」という最終的なアウトプットではない。
常に前向きに、より旨くできる方法はないかと試行錯誤した、その店の料理人なのだ。

最近は豆腐でも増えているが「自家製=旨い」というピン呆けな思考停止に陥らないよう、くれぐれも注意したい。
大切なのは、最終的な料理が旨いことだ。
どんな素材を使っても、頑張って自家製で作っても、旨くなければアウト。
頑張ることは手段であって、目的は結果を出すことなのだ。

これってどんな仕事でも通じることだと思う。
エラソーなことを言いつつ、僕自身、まだまだ努力が足りないのだが・・・。


2004/06/28(月)
インテリアの好例
とあるカフェ。
照明にポール・ヘニングセンのLouvreが使われている。
しかも、ずらりと。

やはり、この照明は高いところからすーっと降りてこそ映えると思う。
せせこましい場所だと場所が照明に負ける。

椅子はアルネ・ヤコブセンのセブンチェア。
そして、それらを使いながら内装自慢になっておらず、全体的に居心地の良い空間を演出している。
ブランド自慢になっていない。

建物の特性を良くつかんでいるし、誰がインテリアをやったんだろう?
しかし、床には金をかけていなかったりする。
選択と集中が成功している好例。
また、天井が高いので、煙草の煙が禁煙席側に流れてこないのも嬉しい。

そういう意味で割とお気に入りだったりする。


2004/06/27(日)
散歩の楽しみ
僕が契約しているジムが、最近、営業時間を短くしたり、テレビのヘッドホンを有料にしたりして、どうも使い辛い。
#ボーッとバイクを漕ぐのもツライので、ニュースの時間に併せて行っていたのだ。

週末しか行けないのだが、そのニーズに合わないので解約しようかと考え中。
特に年配の人で、何をしているのか判らない人がいるので、リストラは必要なのだろうが、客までリストラしたら、廃業しか道はないと思うのだが。

という訳で、夕方から散歩。二人でぶんぶん歩き回りました。
美しいアジサイを発見したり(写真1)、車では気が付かなかった景色に驚いたり(写真2)、なかなか楽しい時間でした。

帰宅して、ゴーヤチャンプルーを作り、枝豆を茹でる。
枝豆は先週よりも確実に旨いね。同じ佐東町の品だけど。

お腹が空いていたので食べ足りず、賞味期限が切れそうなグローバルのベーコンを炒め、脂が出たところへ、玉子とパルミジャーノ・レッチャーノを混ぜたものを流し入れ、ちょっとしたスクランブルエッグのディップを作った。
それをパンに添えて喰うと、ワインが止まらない。

今日も幸せな食事だった。
自らの好みに合わせるので、当然かもしれないけれど、時間さえあれば、外で食事をするよりも、自宅で食べるほうが旨い料理が食べられることが多い。
しかし、その料理のヒントは、数々の料理店の努力に負うところが大きいのだ。
やはり、食べ歩きは止められそうにないなぁ。


2004/06/27(日)
龍井と茶迷カレンダー
大連へ旅行した友人から貢牌西湖龍井が届いた。
ちょうど、新茶の季節なので、いいタイミングで行ってくれたものだ(笑)。

しかし、僕が中国へ頻繁に行っていた頃にも感じたことだが、日本の中国茶専門店で売られているよりも、上等なお茶は、滅多なことでは手に入らない。
空港などの土産物売場にも、極々稀に良い茶があるけれど、ほぼ壊滅状態。
そもそもパッケージされていると茶葉の状態を見ることができないのでリスキーだ。
中国で茶葉を買う際は、量り売りが原則。

適当な店で茶を買うくらいなら、日本で買ったほうが旨いことが多い。
日本で中国茶専門店をやっているところは、頑張って良い仕入れをしていることが多いからだ。
日本なら、どこでも最高の日本茶が売られているかといえば、全くそんなことはないのと同じなのだ。

今回は、彼が現地からメールを入れてくれて、アーメイが「それは私なら買います」とか「それと同じ値段で獅峰龍井と書いてあれば偽物の可能性が高い」とかサジェスチョンしたことと、非常に行動力のある人だったので、良い茶と巡り合えたようだ。

早速飲むと、エグ味がほとんどなく、乳香が少し立ち、旨い白湯のような爽やかさ。
アーメイ曰く「ちょっと収穫が早いのかも?」とのことだが、これはこれで旨いし、かなり良い状態の龍井だった。

ところで、今日の「茶迷カレンダー」は煎茶の飲み比べ。
文中に出て来る「今川玉香園(尾道市)」のお茶は確かに旨いです。
日本のお茶ってこんなに旨いのか?と思うほどに旨い。
ただし、日本茶カフェって年に1〜2回しかやらないので注意のこと。


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