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Log28

2006/02/01(水)
G3現役化計画、前進!
以前書いていたG3現役化計画だが、やっと実現できそうな感じになってきた。
前のログを読むと、1ヶ月も前のことだったのかと驚く。
僕の中ではついこの間という感覚なんだけどな。

結局、メモリが問題だった。
その昔、安ければ安いほど良いで買ったバルクメモリだし、PC133だったのが良くなかったらしい。
OS10.4はその辺りに厳しくて、当時のPC100じゃないと受け付けてくれないということが判ったのだ。

で、大手町をウロウロしてみるも、PC100の256MBは売っていないし、もし売っていても、G3に適合しなければ無駄金になるので、いっそのことG3現役化計画を諦めようかと思っていたところへ、福山市のBJさんからメールが届いた。

「PC100の512MBですが、今後も使う予定がないのでよろしければ差し上げますよ」
とのこと。

ありがたい、心からありがたいと感謝しつつ、受け取って差したが、どうしたことか、それでも動かない。
おかしいなぁと再度行き詰まっていたが、BJさんから「私がメモリを買った、マックメムがサポートしてくれるそうですよ」とメールをいただいた。

いや、僕が貴店から購入した訳じゃないし、友人から譲り受けたものですからと恐縮しつつ、でも何とか動かしたいと思っていたので救いを求めてメールすると、直ちに返事が来て「それはメモリの不具合の可能性が高いですね。交換させてください」とのこと。

通常、そんな話はあり得ないと思うが、この店はメモリを永久保証しており、こんな場合でも交換するとのことだった。
「ただし、在庫がないので512MBが256MBになりますが、構いませんか?」とのこと。
そりゃもちろん構わない。
どうせG3は1スロット256MBしか認識できないんだし。

512MBを返送して、直ちに256MBが送られて来て、拝む思いで差し込み、電源を入れるとOS10.4が動き始めた。
いやはや、これは本当に嬉しかった。
このG3は、とても思い入れのある機械なので、何とか活かしたいと思っていたのだ。
それを実現させてくれた、BJさんとマックメムに心からお礼申し上げる。

せっかくだから、HDDも拡張して、もう少し本気で足回りを整えてやろうと考えている。
我ながら現金だなと感じるのだが(笑)。

今回、このジーサン(G3)復活の立役者となってくださったのは、紛れもなくマックメムの店長、猪川さんである。
僕はこれまで、こんなショップがあるとは知らなかった。
この店はメモリを専門としているので、次にマック用のメモリを買うことがあれば、地元の安売り店を無視して、必ずこの店で買うだろう。

僕は、猪川さんとメールのやり取りしていて、その昔、まだ小学生の頃行っていた、イエスズ会系教会の伝道師のことを思い出した。
猪川さんはまるで伝道師のように、自らの目に届く迷える子羊に対して、可能な限り正しい道を指し示したいと考えているのだろう。

こういうところこそ、キリスト教の教えの美しさと思う。
だからこれほど世界的に布教が進んだのだろう。
(ちなみに僕は洗礼を受けていない。「洗礼を受けた時には神を身近に感じるのだ」と言われたが、その感覚がいつまでも来ないので、僕はダメなのだと行かなくなってしまった。)

話が少々、明後日のほうへ行ってしまったが、僕が今回、主として二人の、見返りを全く求めない善意によりG3を復活させることができたということを記録しておきしたい。
久々に、世の中まだまだ捨てたもんじゃないという気にさせられた。

最後にマックメムのサイトを紹介しておく。
もし、あなたがMacintoshシリーズを使っているのなら、今後、この店の名を覚えておいて損はないだろう。
http://www.macmem.com/


2006/01/29(日)
鍼灸治療初体験
昨日の話だが、初めて鍼灸治療を受けた。
いや、正確には鍼だけで、灸は受けていないのだが。

僕は背中というか、脊柱起立筋辺りの凝りが酷くて、妻に全体重をかけて踏んでもらっても「分厚いゴムの塊みたいで、全然だめよ。足のほうが痛い」と言われるほど、ガチガチに凝っており、こんな状態を長く続けているとヤバイのでは?と思い、ついに治療することにしたのだ。

色々考えたが、この手の治療は鍼灸や整体が適しているように感じたので、人伝に良いと言われる診療所を探して予約を入れた。

先生の見立ては「こりゃ酷い。疲れが抜けるより先に、次の疲れが蓄積し、それが繰り返されている」とのこと。
あちこちに鍼を打たれ、鍼を通じて、肩やら腰やらにパルス派を流し、温熱処置の後、歪んでいるという首や腰を整体して終了。

初めて鍼治療を受けたが、その日は足腰が重くて参った。
身体を動かすのが億劫なほど重い疲れが出て、結局21時過ぎには爆睡してしまった。
それだけ身体が疲れていたということなのか。

で、今日はかなり復活したし、妻に背中を踏んでもらうと「あら、かなり柔らかくなったじゃない」とのことだった。
面白い、かなり面白い経験だった。
しかし、これ、普通の病院では直してくれないよな、と思う。
鍼灸の凄さの一端に触れたので、調子が悪くなったら、また訪れたいと思う。


2006/01/22(日)
アルガブランカ・イセハラ2005
晩飯には、実家の両親が持って来てくれたサヨリの干した奴を炙って食べた。
他には昨日のシジミを砂抜きしていたので、酒蒸しにしてみた。
粒がでかいシジミでなければできない料理だ。
(底に残ったエキスは当然吸物にした。これを残すのは愚か者だ。)

サヨリも旨かったし、シジミもなかなかだった。
しかし、シジミは台湾料理のニンニク醤油に漬けた奴がもっと旨いと思うな。
次回、大粒のシジミが手に入ったら試したい。

で、これらの料理と勝沼醸造株式会社のアルガブランカ・イセハラ2005を合わせた。
甲州種100%の白ワインで、友人からのいただきものだ。

近年の日本のワインは、刮目するほどレベルが上がってきているので、期待して開けたが、それにしてもびっくりした。
香りは複雑ながら若い印象を受け、飲んでみるとシャキッとした刺すように強い酸と、軽い収斂味、その奥にリンゴの蜜のような爽やかでコクのある甘味があった。
端的には温州みかんの小粒で酸っぱいけれど、しっかりと旨いヤツを食べた感じ。
こんなワインがあるんだなぁ、いや本当に驚いた。

でもこれ、料理に合わせ難いったらなかった。
ジャガイモと人参葉の和え物が唯一、寄り添ったかな。
他の料理はことごとく決裂。
チーズならば、爽やかだけどしっかりとコクのある、例えばトロトロに熟成したパヴェ・ダフィノア等が合うのではないか。
ふと思ったけれど、鶏の水炊きとか合うかもしれないな。

プレゼントしてくれた人には悪いけれど、気になるので調べてみたら1本2,100円。
これなら費用対効果的に満足だ。
1年ほどセラーで寝かせて変化を見てみたい気もするなぁ。


2006/01/22(日)
広島のお好み焼きって?
そういえば昨日、ラジオに電話出演したのだった。
昨年末に出たのと同じ、RSK山陽放送の番組だ。
http://www.rsk.co.jp/

今回は、お好み焼きが地元でどれだけ根付いているかを喋ってほしいとのことだったので、

◇昼は当然ながら、友人と飲みに行くときにも食べる(←もちろん、鉄板焼料理で飲んでからお好み焼きを食べるのだが)。
◇残業していて腹が減ったら出前で頼んで食べる。
◇飲んだ後の小腹塞ぎに食べる(←ちょっと前にBBSで注意された奴ね)。
◇専門店がほとんどない人口減の街で、最後に残る飲食店は、仕出しか食堂かお好み焼き店。
◇広島の子供が最初に持つ「馴染みの店」はお好み焼きの店。

などを話そうかと思っていたが、進行の人があまり広島のお好み焼きをご存知ないようだったので、広島のお好み焼きにもバリエーションがあるんですよ、という話に切り替えた。

話の途中で「広島のお好み焼きには焼そばが入るんですよね」とか「広島焼もいろいろですねぇ」と言われたのだ。
はー、隣の岡山県の人ですら、広島のお好み焼きのベーシックな部分で誤解があるんだなとつくづく。

焼そばの話には、通常は中華麺が入るのであって焼そばではないことと、芸南地方には焼そばを入れる地域もあることを紹介しておいた。
また「広島焼」には反応しなかった。
一瞬「岡山のカツ丼って、普通『岡山飯』って言いますよね?」と突っ込もうかと思ったが、もちろん止めた。
ラジオでパーソナリティに喧嘩売ってどうする(笑)。

その後、どういう展開になったのか、僕は聞いていないので不明。
広島のお好み焼きの正確な姿が伝わったかなぁ。
出演した人は、僕も知っている人で、あの人ならばきっと大丈夫と思うのだけれど。


2006/01/21(土)
島根ふるさとフェア2006(長々と書いたがこれで終了)
えーと、他には何だっけ。

そうそう、妻はヤマメの串焼きを食べて旨いとか言ってたな。
僕は食べていないが、費用対効果が高く、養殖っぽい臭いとかは感じなかったと述べていた。
その後、ヤキイモとかも食べていたな。
人のことは言えないが、よく喰う奴だ。

和牛を食べるのに、ちょっと飲物がほしいね、ということでビールを買うと「平和工房」のビールだった。
こんなところで飲めるとは思わなかったが、やはり旨いな。
いや、前よりも旨くなっていないか?
当分、ご無沙汰しているし、こりゃ再訪しなければ。

また、松江の地ビールも売っていた。
http://www.shimane-beer.co.jp/
僕はピルスナーを飲んだが、僕の好みからすると、もう一つコクがほしいな。
もっとも、僕はヱビスが好きな人なので、一般的にはこういうすっきりして、シャープな苦味が好まれるのかもしれないけれど。

目当てにしていたツガニ汁はやっていなくて、代わりに鮎の雑煮を出していたが、そこはパス。
ビールのアテに「ケンボロー」のソーセージを買った。
ここも一度、行ってみたいと思っていた店なんだよね。

しかし、食べ始めると1/3ほどで飽きてしまった。
味がどうも僕の好みではないのだ。
僕は、豚肉やその内臓と、塩や香辛料だけを使い、羊か豚の腸に詰めた伝統的なソーセージが大好物なのだが、そういうソーセージって滅多に食べられないなぁ。

その後、大アリーナへ移動したが、ステージの音がうるさいので、さらりと一周して早々に退散した。
僕は大きな音が、あまり好きじゃないのだ。

収穫物はシジミのみ。
漁師のおじさんが朝獲ったばかりだと胸を張っていたので、購入した。
広島市内では意外と宍道湖のシジミを売ってないと思うんだけど、どうしてなんだろう。
粒が大きくて、味が濃くて、本当に旨いんだけどな。
これは現在、砂出し中だから、明日のおかずだ。

最後に、非常に感心したことがあったので記録しておく。
こういうイベントでは、ゴミ箱が溢れ返るのが常だが、ここでは半分も溜まらないうちに回収していた。
よって、ゴミ箱に清潔感があるため、利用しようという意欲が湧くのか、周囲へのポイ捨てがほとんど見られなかった。
これは素晴らしいことだ。

ただし、分別方法が広島市方式ではないことが、ちょっと戸惑いを生んでいたように思う。
客のほとんどは広島市民と思うが、広島市はゴミの分別が進んでいるので、燃えるゴミ(割箸など)と、リサイクルプラ(容器類など)を同じゴミ箱へ入れることに抵抗があるのだ。
普段、自分で分別とかしないようなオッサンとかは、何も考えずに放り込んでいたけれど、何人もの女性が戸惑っているのを見かけた。
実際、僕もゴミを入れる度に何度も確認してしまったしね。

ともあれ、2時間弱だったが、このイベントを実に満喫した。
今年で7回目らしいが、来年もぜひ訪れたいと思う。


2006/01/21(土)
島根ふるさとフェア2006(松笠蕎麦)
さらに進むと、以前、鉄砲町に店を出していた「一福」も出店していた。
うーむ、ありがたいことだなぁ。

蕎麦の店はいくつかあるものの、店頭できちんと手打ちしている店はそんなに多くない。
地元の製麺所がやっているところは、自社製品を茹でて出していたりするので、現地で食べる理由はほとんどない。
食べたければ製品を買って帰れば良いのだから。

ふと見ると、見慣れない言葉が書いてあった。
雲南市・松笠蕎麦とある。
僕は島根から鳥取にかけての蕎麦を、ゆっくりとではあるが丹念に食べ続けているけれど、初耳のキーワードだ。
聞くと、ここは同好会による出店で、その名称が松笠というらしい。
なんだ、そういうことか。

でも、蕎麦の産地を聞くと、雲南市の地元と言うではないか。
早速食べてみると、これがなかなか、荒削りではあるけれど、蕎麦の風味がしっかり出ていて旨い蕎麦だったのだ。
切り幅は最も太く、モッシャモッシャと食べる感じだが、噛み締めていると蕎麦の香りが口に拡がる。
そうそう。これが出雲蕎麦の醍醐味なんだよね。

頭でっかちな蕎麦好きに多いのだけど(そもそも、蕎麦好きって頭でっかちが多いよね)、何でもかんでも、盛大に音を立てて啜り込めば良いのではない。
蕎麦の状態をきちんと観察すれば、どうやって食べたのが旨いか、判りそうなもんだけどな。
想像力が欠如しているのか、無駄な知識が邪魔しているのか知らないが「出雲蕎麦は奥歯で喰え」と言ってやりたい。
江戸蕎麦が茶漬けなら、出雲蕎麦は餅米100%のおこわなのだ。

続いて弥栄牛の串焼き。
あちこちで売っている、出自の判らない肉の串焼きは食べたくないけれど、ここは牧場の人が来て焼いている様子。
ほー、頑張っているようだし、ほとんどが赤身で、脂身がないところが気に入ったので一つ買ってみた。
肉質は決して柔らかくはないけれど、赤身の香りがしっかり出ていて、なかなか旨い牛肉だった。
こういう肉は料理の仕方ですごく活きると思う。
僕は、ローストビーフで食べてみたいな。


2006/01/21(土)
島根ふるさとフェア2006(三瓶蕎麦)
続いて妻は緋扇貝の焼いたものを食べたが、緋扇貝は瀬戸内でも食べられるものなので、僕はパス。

今度は三瓶の蕎麦を出しているブースがあったので覗いてみた。
蕎麦を打っている人に、どこの蕎麦粉か尋ねると「大田市です」との答え。
おぉ、それは凄い。
その昔、三瓶蕎麦は有名だったが、現在は蕎麦作りが廃れてしまい、一時期は壊滅状態に近くなったと聞いた。
ここ数年、やっと地元の蕎麦の復活に着手され、少ないながらも収穫されているとのことだったので、食べたいと思っていたのだ。
#正確には一度、松江市の「神代そば」で食べたことがあるけれど。

お持ち帰りの生蕎麦のパッケージには「さだめ」と「朝日庵」の名が記されている。
これらの店は姉妹店で、どちらも一度行ってみたいと思っていた店だった。
ということは、店を休んで来ているのか?
ホントかよ、それ。普通はそこまでやらんだろう?

しかし、よーく見ると、そういう店がチラホラあった。
どこの祭りでも見かけるような、屋台のプロではなく、正に普段の島根の人々の胃袋を支えている店が出張して来ているのだ。

考えてみてほしい。
ちょっと極端な例だけど「朱華園」「陽気」「八昌」「みっちゃん総本店」が県外のこういうイベントへ屋台を出すだろうか?
僕は可能性として極めて低いと思う。
島根の人って、本当に広島を見てくれているんだなと胸が熱くなった。

さて、肝心の蕎麦だけど、店頭には釜揚げ蕎麦と書いてあったのでそれを頼んだが、見ていると茹でた蕎麦を洗って温めなおして、ツユをかけているではないか。
それじゃぁ普通のかけ蕎麦だよと思い、蕎麦を洗わずにホントの釜揚げで出してよ、とお願いすると、快く応じてくれた。

蕎麦は切りが細くてさすがプロらしい。
釜揚げなので、蕎麦の繊細な風味とかは判らなかったけれど、甘味や風味はしっとり感じられ、上々の旨さだった。
こちらはしっかりとツユが甘かったけれど、ワサビが良く効いて、アクセントになった。
あれってもしかして本ワサビだったのか。ヤケに旨かったし。

続いて「掛合の里」という道の駅で出しているびっ栗ラーメンを食べた。
手打ちの手揉み麺を実演していて、それに惹かれたのと、ダシがアゴ(トビウオ)ダシと書いてあったからだ。

帰宅して気づいたのだが、料理名から考えると、麺に少し色が付いていたし、小さな粒々があったので、もしかして栗が入っていたのかもしれない。
確認するべきだったな。

味は、、、麺については特筆するようなことはない。
あまり手打ちっぽくないし、揉んだ影響もほとんど判らない。
スープはカップ麺にありがちな味わい。
アゴの味は僕にはよく判らない、というか、そもそも何のダシか判らない、のっぺりした味だった。


2006/01/21(土)
島根ふるさとフェア2006(隠岐蕎麦)
僕はこういうイベントってあまり好きではないので、これまで行ったことはなかったが、今回、隠岐蕎麦が来ているのを知り、足を運んでみることにした。

隠岐蕎麦というのは、その名の通り、隠岐で食べられている蕎麦で、僕は以前からこれが食べたくて仕方がなかったのだが、なにせ距離が遠いし、海を渡るのが大変なので、未食のままとなっていた。

それが向こうからやって来るのだから、これはもう、行かねばならないだろう。
ま、ちゃんとした店で食べるものよりも、味的に落ちるのは当然だが、ニュアンスだけでも知りたかったのだ。

隠岐蕎麦の特徴は、鯖でダシを取り、出雲蕎麦のように甘くしないこと。
その上に青ネギ、海苔、胡麻などをたっぷりのせて食べること。
蕎麦が出雲蕎麦で一般的な二八ではなく、生粉が主流というのが違いだ。

本当は開始早々に訪れたかったが、少し遅れて10:30に目標の隠岐蕎麦へ到着し、直ちに注文した。
「念願の隠岐蕎麦なんですよ」と話をすると、やはり喜んでもらえた。
写真で蕎麦の上にのっている茶色の破片は、ツユで染まった鯖の身。
やはり、鯖でダシを取るのだ。

また、今回は刻みメカブも入っていた。
これがなかなか好相性で、上品に仕上げるなら山芋だけど、こういうワイルドな蕎麦ならばメカブもいいなと思った。
ツユはこの地方の蕎麦にしては、確かに甘くない。
対岸の地域も見習ってほしいと思うほどだ。

蕎麦を食べていると、隣にやはり隠岐のさざえむすびという品があった。
なかなか行けない隠岐のものだからと思い、それも購入。
すると、なんとまだ熱々ではないか。
竹の皮で包んであるし、面白いおむすびだなぁと開けてみると、中身は完全に粽だった。
餅米を使い、蒸して仕上げてある。
サザエの風味がふんわりとして、こちらもなかなかオツだった。

どちらにも少々のっぺりとした旨味を感じたが、概ね満足。
幸先の良いスタートを切ったので、この後はついつい調子にのってしまった。


2006/01/12(木)
小鰯の刺身とご飯の相性
昨晩の話になるけれど、小鰯(カタクチイワシ)の刺身を食べた。
ま、妻が買って来て、全て処理してくれたものを僕はありがたく口に運んだだけなのだが。

広島に住んでいると、小鰯の刺身は多くの店で出しているし、自宅でも食べるので、珍しさはまるでないけれど、抜群に旨いものはそんなに多くない。

今回の小鰯は「アバンセ」で買ったもの。
目が澄んだ真っ黒で、腹が破れていなくて、鱗が剥がれていない、ピカピカの小鰯だ。
そういう小鰯でなければ刺身にしても旨くない。

あらかじめ刺身にしたものも売られているが、家で刺身にしたほうが旨いと感じる。
何故だろうか、脂のコクが違うのだ。
旨い小鰯には玉子の黄身のようなコクが感じられるのだが、僕は腹皮の骨を取らないことがポイントかな?と考えている。
腹皮を除いたほうが、刺身としては美しいが、細い糸のような肋骨と、その周りの脂がのった身(というか皮)を付けたまま刺身にすると、その部分の旨味が出るように感じるのだ。

調理器具は専用の竹べらが楽で良い。
これを使うと、ものすごく簡単に身が剥がれる。
また、僕は小鰯の身は金属の臭いを嫌うような気がするのだ。
でもこれ、広島県外の人は入手が難しいだろうな。
次善の策として、ポリプロピレンなどの荷造りテープを使うという手もあるらしい。
僕はやったことないけれど。

捌いた身に塩を振って冷水で洗い、後は塩を加えずに何度か洗う。
そうすると、鱗や内臓の破片などが綺麗に落ちる。
地元で言う「七度洗えばタイの味」というヤツだ。
しかし僕は、タイにはタイの旨さが、小鰯には小鰯の旨さがあると思うので、タイの味になってしまったら小鰯を食べる意味はないじゃんと考えるが、まぁ、しっかり洗えということだ。

これを皿に綺麗に並べるのではなくて、ちょっとした小鉢にぐじゃりと入れ、すりおろした生姜を多めに加え、濃口醤油をさっとかけてさらりと混ぜる。
これをおかずにご飯を食べるのが、もう堪らなく旨いのだ。

僕的には酒のアテにするよりもずっと旨いと思う。
もっとも、僕も以前は酒を飲みながら楽しんでいた。
しかしある時、ご飯のおかずにしてみたら、小鰯の味が驚くほど膨らんだのだ。
うわー、こんなに旨いのにその魅力が判っていなかったのかと後悔したほど。

ご飯は熱々でも良いけれど、やや冷めたご飯のほうがより好相性と思う。
個人的には少し玄米が入ったくらいが丁度良い。
今度、ピカピカの小鰯を見つけたら、ぜひ一度お試しあれ。


2006/01/08(日)
七草粥
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロで春の七草。
きん菜館で売っていたので朝食に作った。

こういうのもたまにはいいね。
前日から生米を水に浸しておいて水から炊き、七草は下茹でして刻んで仕上げに加える。
味付けは甘さを感じない程度の砂糖と、ほんのり塩気を感じる程度の塩。

ちなみに、某所で振舞われていたのは化調入れ過ぎ。
粥のような淡味にそんなもん入れるなよ。
ったく、田舎の人ほど化学調味料好きだからなぁ。

正月にご馳走を食べたので、この時期に質素な粥を、ということらしいが、僕はこの正月は、あまりご馳走らしいご馳走を食べていないなぁ。


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