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2005/09/26(月)
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鹿児島報告その3
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二日目は長崎鼻、知覧特攻会館、武家屋敷などを観て回った。
長崎鼻でヤシを身近に見たのだけれど、本当にこれはシダ植物なんだなぁとつくづく感じた。 新芽の部分がコゴミなどにそっくりなのだ。 普段、見ることがないので、景色を忘れて魅入ってしまった。
その他にも知らない植物がたくさん。 さすが鹿児島、植生が全く違うんだね。 バスの中から木々を見ていても飽きないのだが、何の木か検証できないのがツライ。
知覧の特攻会館は初めて訪れた。 僕は、この特攻隊のエピソードにとことん弱い。 落涙必至なので、一人で見たが、奥歯を噛み締めて号泣を押さえるだけで精一杯だった。 とてもじゃないけれど、彼らが書き記したものは読めない。 何とか平静を装い、建物を出て、一人で泣いた。
自らの死が、残された者たちがより良く生きて行けるための礎になると信じて死んで行った者たちに対して、自分の生き方はどうなのか、今の社会がどうなのかを考えると、涙が止まらなくなる。 ここは必ず再訪するだろう。 見っとも無く泣きながらでも、全ての展示を見届けたい。
ただ、どうしようもなく情けなかったのは、この場所が観光地化されており、そこで食べた昼食が言語道断の不味さだったこと。 特攻隊を飯の種にするような輩は、こういうものを出すのか、と思われても仕方がないような、動物に与えても本能的に食べないのではないか?と思うシロモノだった。
腹が減ったら辛いので、ご飯と味噌汁だけでも食べようとしたが、ご飯から物凄い保温臭がして、一口で箸が止まり、吐き出したくなった。 味噌汁も旨味だけが酷く強く、煮しじれた風味が強いのでパス。 もちろん、他の料理は干乾びた刺身など、見ただけで食べられないものばかりなので全てパス。 仕方がないのでビールを飲んで腹を誤魔化した。 瓶ビールの味だけは普通だったので、驚いたくらいだ。
この料理が1,500円と知り、さらに呆れた。 僕は150円でも食べたくないというか、食べたら確実に身体に悪いと思う。 僕は旨い料理が好きだけど、気持ちが込められた料理はほとんどの場合、全て食べる。 そういう意味で、これほど気持ちが入っていない料理は久々だった。
知覧へ行くことがあればご注意あれ。 また、困ったことに、この店が団体客をほぼ一手に引き受けているようなんだよね。嗚呼。
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