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2005/04/16(土)
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旨いビール続き
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具体的に旨いビールとはどういう感じなのか説明しよう。
僕が普段、ビールを飲むのに使っているグラスは次の二つ。 回数が最も多いのは、青色の釉薬がかかったグラスだ。 10年ほど前に、たぶん、800円くらいで買った、他愛もないグラスなのだが、泡立ちがとても良い。
10,000円以上する備前焼のグラスもあるけれど、結局、この二つをメインで使っている。 ビアグラスは値段に比例しないということか。
しかし、今回使うのはガラスのほう。内部が見えることが重要なのだ。 これは手吹きに近いグラスなので、形が少しだけ歪んでいるけれど、表面がつるつるで汚れがよく落ちる。 ここが重要なのだ。
ビールを注ぐと右の写真のようになる。 泡はいま一つ上手に立たなかったが、大切なのは泡の下側。 静かに、深く琥珀色に佇んでおり、泡が一筋も立ち上がっていないことが見て取れるだろうか。 これが重要なのだ。 グラスの内側から盛大に泡が上がるようではNG。 考えられる最も大きな原因は洗浄が不十分なことだ。
僕は家で使うグラスを特別扱いしている訳ではない。 普通に食洗機へ放り込んでいるだけだ。 それでも、これくらい綺麗になるのだから、内側から大きな泡がボコボコと上がる店では、どんな洗い方をしているのかと怪訝な気持ちになる。
飲食店で提供する生ビールの場合、サーバーの洗浄+このグラスの洗浄が重要となる。 この二つが悪いと、ビールは致命的に不味い。 もっと細かいことを言うと、生ビールの温度とか、サーバーの機械の種類とか、色々あるんだけど、それ以前に、この二つが守られていない店が圧倒的に多いのだから、そんな話をしても詮無い。
試しに、あなたがこれから飲食店で生ビールを頼んだときは、そのグラスがどんな状態であるかを観察してみてほしい。 深く、静かに、一筋の泡も上がらず、琥珀色に佇んでいれば大丈夫。 逆に、盛大に泡が上がっていたら、二杯目は諦めて別の酒を頼んだほうがいいだろう。 とはいえ、そういう店では日本酒も焼酎も管理がなってない場合がほとんどなのだが。
いわんや料理をや。
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