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Log13

2005/03/20(日)
春の山野の味
昨日、友人から野蒜(ノビル)をもらった。

「最近、疲れてるみたいじゃないですか。これ食べて元気出してよ」とのこと。
ありがたいなぁ。
春の息吹をそのまま取り込めそうな、山野の味だ。
しかも、掘ってすぐ沢水で洗ってあるため、ほとんど手間が要らないほどピカピカ。

あんまり大量だったので、その場に居合わせた友人や、知り合いの店主に進呈したが、自分自身もたっぷり持って帰った。

とりあえず、シンプルに茹で、向島町「万潮農園」の蜂蜜梅肉エキスで食べてみた。
ほのかな苦味と甘味が実にいい。
そこへ甘酸っぱい梅エキスの味が追いかける。
んー、酢味噌もいいけれど、これもいける。
まだまだたくさんあるので、明日もまた楽しむことにしよう。


2005/03/19(土)
休日には気分転換を
朝ちょっとだけゆっくりして、昼前から現代美術館へ向かった。
比治山アートプロジェクトの一環として「芸食ランチ」という企画をやっており、それを試したいと思ったのだ。
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/exh/tokubetsu/hijiyamapro/hijiyama3.htm

いわば、食べる現代美術というか、既成概念を突き動かすことにより軋轢が起き、火花が散る、その感覚を身を持って感じるという、ある種の企画展示なのだ。

が、しかし、我々の出足が遅かったため、一日限定10色のランチは売り切れてしまっていた。

仕方がないので宇品へ向かい「韓Guu!!」でランチを食べ(とてつもないボリューム!)、「楽韓市場」を覗いてみた。
ほとんどが加工食品だけど、中には肉類やキムチもあった。
皮付きのまま茹でた塊の豚肉とか、豚の尻尾とか、珍しい食材もある。
焼酎やマッコルリが安く売られているので、そういうのが好きな人には特にお勧め。

その中に、えびせんが売られているのを見つけた。
カルビーは現在、東京へ本社を移しているが、元々は広島の会社。
今でも宇品に工場がある。
そのカルビーの定番商品が韓国で作られ、広島の宇品で売られるなんて、面白い巡り合わせと感じた。

その後、旅客ターミナルの2階へ行き「ぴぃすぅあ」というタイ雑貨とジェラートの店で、(妻が)海人の藻塩のジェラートを食べた。
これが塩が加わることでミルキーさが引き立ち、なかなか面白い旨さだった。
雑貨類もちょっと惹かれるものが置いてあった。
082-255-9610/10.00-20.00/火休(7〜9月は無休)

三連休の初日は、ややスロースタート。
明日はもう少し作業に集中しますかね。

写真は比治山に咲いていたツバキと、韓国のえびせん。左手の黒い背景のほうは辛いバージョンと書いてある。


2005/03/18(金)
色々と困った金曜日の夜
今日は本当に参った。

22時前に仕事を終えたが、夕方から腹が減り続けていたので、何か食べて帰ろうと街へ出かけた。
とはいえ、時間が遅いので、軽く食べて帰る予定だった。

一人なのでカウンターがある店がいいなと思い、リニューアルした「鳥串一代」へ行くとカウンターがない上、満席。
次に「隠戸」を覗いてみるも、カウンターが埋まっているっぽいのでパス。
次に最近、並木通りにできた豚肉専門店を外から見てみたが、テーブル席ばかり目に付いたので、遠慮した。
駄目だろうなと思いつつ「無櫓火」を覗いたが、オーダーストップまで1時間を切っているにも関わらず、当然満席。
実はギリギリ一席空いていたが、他の人が窮屈な思いをしそうなので、常連を自任する僕は次の機会を伺うこととした。

困ったなと思いつつ歩いていると「きっすい」があったので、階段を昇ったが、この店のカウンターも満席だった。
いい店がきっちり繁盛しているようで、それはとても嬉しいのだけど、僕自身は困るというか、もう帰ろうかと考えていたら「きっすい」の下の「小田正」に気付いた。

これだ、と思い、やっと一息ついて、鶏を食べ始めた5分後、後ろから背中を叩かれた。
以前色々と世話になった友人だった。
あまり喋らない人だし、彼も残業帰りで腹が減っていたようなので、ポツポツと喋りつつ、お互いガシガシと料理を平らげた。

さて、お腹も落ち着いたし、公共交通機関がなくなる前に帰りますかね、と精算をお願いすると「何してるんですか、次の店に行きましょう」と言い出すではないか。

そうだ、思い出した。彼は飲むときは徹底的に飲むタイプだった。
僕はそういう飲み方はしないけれど、一度、2時か3時頃まで付き合って、もう帰るのかと言われつつ逃げ帰ったことがある。
いや、悪いけれど今日は帰るよと言いながら、結局断りきれず、2軒目に。

そこでまた2杯飲んで、これ以上飲むと翌日に障るなと思ったので、次回は僕が奢ることを約束し、何とか脱出した。
きっと彼は、その後、2軒くらいはしごしたのだろう。若いなぁ。

それにしても波乱万丈な三連休スタートになってしまった。
特に予定は入っていないけれど、来週は忙しいことが確実なので、少しゆっくりしたいんだけどな。


2005/03/17(木)
股関節痛その後
昨晩は傷みを取る湿布を貼って寝たのだが、全然効かず、痛みは増すばかり。
普通に立っていたり、座っていたりする分には傷みがないので、気にならないが、歩こうとすると酷く痛む。

で、仕事的にはちょっとやばいのだが、打ち捨てて病院に行くこととした。
チャッチャと手際よくレントゲンを撮ってもらった結果。
先生が「これなんですけどね」と言いつつ、目の前にフィルムを置くと、指摘されるまでもなく、素人の僕ですら判るくらい、はっきりと奇妙なものが写っていた。

「先生、これですか」と言うと、そうこれですとのこと。
左の股関節に指先ほどの石灰質の塊が出来ているのだ。
それが暴れて痛みを誘発していたのだ。
そうと判ればまぁ安心というか、致命的な病気じゃなくてよかった。
ただし,手術するとなれば大臀筋を切り裂くのでタフな内容になるのは間違いない。

というわけなので、いくつかメールをくださったり、電話をくださったりした方々ありがとう。
何とか大丈夫っぽい(?)ですから、これからもどうぞよろしく。


2005/03/16(水)
股関節痛てぇ!
腰というか、坐骨の痛みはなくなったので、残念ながら仕事をするのに不具合はなくなったのだが、股関節の痛さは酷くなるばかり。

段々、脚を上げるのも苦痛になってきた。
やべーな。普通に歩いていても脚を引きずる感じ。
これ以上酷くなるようなら、病院に行かなくては。
でも僕は、病院嫌いなんだよな(←好きな奴はおらんわ)。

それはともかく、今日は珍しいビールを飲んだ。
銘柄はヱビスだけど、ラッキーヱビスなのだ。
ま、味はいつもと変わらず。
でも、やはりこの瓶はヱビス好きなら嬉しいよね。

ラッキーヱビスをご存知ない方は、左右のラベルをよーくご覧あれ。


2005/03/15(火)
整体初体験
人生で初めて、整体というものに行ってきた。
1ヶ月くらい前から左脚の付け根、つまり股関節辺りが痛くて困っていたのだが、数日前からそれが腰にまで及び始めた。
腰が痛くなると、日常生活に支障があるので、困ったなと思っていたが、今朝はいよいよ、屈むのも辛いほどの痛さになった。

午前中はコルセットをして過ごしたが、全く改善の予兆がない。
過去に一度、ぎっくり腰をやったとき、整形外科に行ったのだが、ほぼ無意味だったので、今回は整体に頼ったのだ。

僕が訪れたところは、院長先生が一人で全てを切り盛りしている。
院内にの半分以上をフィットネスクラブ顔負けのトレーニング機器が占拠しており、どう見ても病院とは思えない。
しかし、その先生は僕を見て、どこが痛いのか?と問い、僕が「最初は左脚の股関節だったんですが...」と言ったところで、もういい判ったと話を遮った。

その後、様々な指圧系の治療が行われたが、どうやら坐骨神経痛とのことだった。
椅子へ座る時間が長いことと、脚を組む癖がよくないらしい。
確かに僕は脚を組むのが癖なんだよな。

それにしても、施術の痛さは気が遠くなるほど。
ついでにと肩こりや首の施術もお願いして、非常にスキッとした。

いくら仕事も趣味もPCで作業するとはいえ、一日平均16時間くらい机の前に座っているのはよろしくないようだ。
ともあれ、この快食ログもPCの前に座って書いているので、腰のためにも、今日はこの辺りで止めておきましょう。


2005/03/13(日)
西の旅・2005年春号
お手伝いというほども手伝っていないのだが、少しだけ関った「西の旅」の2005年春号を献本いただいた。

この雑誌は以前から注目していて、既に何冊か持っている。
鞆之浦の「おてび」を評して「小魚の味は手間の味」と本質を突く言葉で表現されていたときには、僕は膝を叩いた。

今回の出来もかなりいい。
「ル・トリスケル」の紹介なんて、筆者がノリノリで書いているのが伝わる文章だし「吉鮨」の紹介も淡々としつつ、結語でこの店の本質を示している。

他にも「うわっ、この店が出てるよ!」と笑うほど店選びに力がこもっている。
こんな大きな雑誌で、尾道の「モハンアシュラム」や、呉の「どん底」が出るとは思いもよらなんだ。

書き手も、柏井壽さんや、大田和彦さんのように、個人的にお会いしたことがある方も執筆されており「以前紹介したあの店、気に入ってもらってるんだな」とか「おっ、あそこを推されたんだな。ほうほう」と考えたり、人となりを思い浮かべながら読む楽しみもあった。

他にも、これまでほとんど取り上げられなかったけれど、僕がこれは行ってみたいなと思える店も数多く、この辺りに住んでいる人には保存版の一冊だと思うのだ。

いや、僕が関ったから買えというのではなくて、本当にいい本なんだってば(笑)。
まずは書店で手にとって見られることをお勧めするのであります。


2005/03/11(金)
「芸州」の宴会料理に改善の兆し?
国際ホテルの「芸州」で宴会。
この近辺で働いていると、ここへ来ることが多い。
まぁ僕は宴会の料理には、あまり期待しないので、文句もないんだけど。
#逆に好きな店で宴会すると、がっかりすることがあるので、行きたくなかったりする。

年に2〜3回くらい来ているので「ま、いつもの味だろうな」と、料理にはさして注意を払わず、会の進行の手伝いとか、酒の充足とか、そちらへ気を回していた。

しかし、箸を付けてみると刺身が意外に旨い。
カンパチとクロダイだと思うけが、昆布締めにしたような身の締まりがある。
ふーんと思っていると、次に出た太刀魚の餡かけも旨い。
餡の味がすっきりして、酢がほど良く強めに効いている。
おいおい、と思い始めたら、サワラの杉板焼が出た。
あまり大きくなかったので、少し臭いが出ていたものの、鰹ダシの風味がふんわりと漂い、上々の旨さ。
ポーションは少なくなったが、料理としての満足度は格段に上だ。

上記の写真はそのあと出た、鴨の燻製と帆立貝柱のヌタ。
鴨の燻製はまずまずだが、下に敷かれたトマトが旨かったし、帆立貝柱は水っぽさがなくこれまた旨かった。
ワケギの味もダレておらず満足。

たぶん、料理3,500円+1,500円の飲み放題と思われるが、これなら不満はない。
料理人が換わったのかと思い尋ねてみると、料理長は換わらずとのこと。
そりゃ下で働く人は換わってるだろうが、それだけでここまで良くなるのか。
もしかして、仕入れが変わったのかも?
味付けもだけど、素材が全然違ったもんね。

願わくば、常にこのレベルを提供してもらいたいものだ。


2005/03/08(火)
ちょっといい昼食
最近、ちょっと気になっている店がランチを始めた。
この店がランチをやるなら、きっと面白いだろうと思っていたので、時間を作って訪れてみた。

それじゃなくても、看板などをあまり出していなくて、目立たない店なのに、明かりが点いていない昼間はますます目立たない。
ドアのところに「ランチやってます」という張り紙があるけれど、それだけ。
これでは、近所の人でも、営業していることを知らないのではないか。
しかし、店に入ると、8名ほどの先客があった。
なるほど。知っている人は知っているのだ。

料金は一人1,000円。
980円とか、中途半端に戦略的価格を付けないところが潔くて良い。
ランチ時は日替わりのみなので、だからこそ提供が早い。
色々と料理を揃えて提供が遅くなるくらいなら,僕は日替わりだけのほうがいいと思う。
材料なども無理なく回せるというものだ。
その日の献立は店頭に掲示してあるので,好き嫌いがある人はそこを確認すれば良いだろう。

今日の内容は以下のとおり。
・鮪のちり酢
・黒鯛、カンパチ、蛸の刺身
・チキンカツの玉子とじ
・水菜と白菜のサラダ
・アサリ入り茶碗蒸し
・ご飯(ちょっとお焦げ付き)
・味噌汁
・漬物
・豆乳の葛寄せ

刺身は間違いなくサービス品と思える旨さだったし、少食な女性なら食べ切れないだけの量があった。
僕はかなりお腹が空いていたが、おかずがたっぷりな上、ご飯のおかわりがお願いできたので、満腹になった。
このご飯が土鍋の炊き立てなので、旨くない訳がない。
また、量だけでなく、栄養バランス的にも優れていたし、何よりも味が良かった。

夜の料理もあれこれ食べているが、概ね高レベルと感じる。
料理人に訊くと「太田荘メディアン」「爐談亭」での修業経験があるとのこと。
なるほどね。それで得心した。

僕が今、今後の成長を見守りたいと思っている店の一つなので、お近くの人はぜひどうぞ。
まだ、空席があるけれど、ランチは限定30食とのことなので、予約が確実かも。

「隠戸」
広島市中区中町3-21
082-249-2010
11:30-13:30 17:30-22:00/日休


2005/03/06(日)
料理な週末
あー、週末が過ぎてしまった。
書きたいことは山ほどあったのに、雑事に追われて1/3もできず。

つか、料理ばっかり作り過ぎ。
買い出しと仕込みで過ぎた週末のように感じる。
諸般の事情により、日々料理を作り続けなければならないのだが、なかなかしんどい。

そんな買出しの途中「我馬」の皆実店でじゃじゃ馬を食べた。
なるほど、そういう方向を目指すか、と感じ、なかなか面白かった。
魚介ダシ+白濁豚骨は首都圏で人気なので(既に凋落気味か?)、狙いとしてはいいと思うな。
難は麺とスープの馴染みが良くないところ。
単体ではどちらも旨いのに、一緒に食べると乖離する。
これは今後の修正が待たれるところ。

具は最初の頃、キャベツが入っていたようだが、僕が訪れたときは豆苗が使われていた。
これはちょっと好みが分かれそう。
モヤシが合いそうにないスープなので、試行錯誤中なのだろう。
とまれ「我馬」の新しい方向にエールを送りたい。
なお、この店では既存の、赤馬や白馬を出していないので注意のこと。
もしかして、これからはこちらが主流になるのかも。

この週末ではもう一つ、締め切りの原稿を抱えていたが、何とか滑り込みセーフで入稿した(はず)。

明日からは仕事に勤しみますかね。
あ、もう1時になる。寝なきゃ。


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