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快食ログ

快食.com管理者、シャオヘイの日々のスクラップ。
更新は書きたいときだけ。疲れてるときは書きません。続けるために無理は禁物(笑)。
最近はほぼ毎日、Twitterで呟いています。
読んでやろうという方はフォローしてもらうのが一番だけど、Twilogでご覧いただくとBlog風で読みやすいです。


2010/02/08(月)
香川丸亀国際ハーフマラソン
2月7日(日)に丸亀市で行われた、ハーフマラソンレースに出場した。
僕にとっては初めてのハーフマラソンである。
週末は普通に20kmを2時間くらいで走っているが、レースペースで走るのは別世界であると僕は既に知っている。

前日は緊張して眠りが浅く、22時に就寝したが、1時半に「よし!朝だ!」と飛び起きてしまった。
時計を見て苦笑いし、今度はもう少し深い眠りで5時前に起きた。

朝食にずりあげうどんを作って食べ、珈琲を作ってポットに入れ、ウェアやタオルなどを鞄に詰める。
そうこうしていると、6時に付き添い役の友人がやってきた。
彼も出場を考えていたが、今回は時期尚早と見送ったのだ。
代わりに「とびしまハーフマラソン」へ出場するので、どちらにしても1ヶ月半後にはハーフマラソンデビューするのだけれど。

走るのは僕と西条在住の友人なので、僕の車で西条まで移動。
西条ICから高速道路に乗って、坂出ICまで走った。
ICを降りると誘導員が過剰なくらい立っている。
これは凄い大会なのではないか?と、この時点で気付いた。

案の定、非常に行き届いた大会だった。
「ひろしま国際平和マラソン」は、もっと参加者が多いけれど、運営レベルはずっと下と思う。
最も大きな違いはスタッフの数と質。
きめ細かくて、一人一人が親切なのだ。

そして最大の違いは、更衣テントが用意されていて、手荷物預かりがあることだ。
これがないと、走る格好で現地入りしなければならないし、アップするときの服を預ける場所がない。
そのため「ひろしま国際平和マラソン」は、付き添い人がいることが前提の大会になっている。
付き添いがいない人は上着を預けられないので、ギリギリの時間に到着しないと寒くて困るし、走り終わったら早々に帰らなければ、風邪を引いてしまうのだ。
お楽しみ抽選会などをやっているけれど、ランナーのニーズは順位は手荷物預かりが先で、それがないから会場に留まりたくても留まれないのだ。

ちなみに記念品も一点豪華主義で、ポリエステルのランニング用Tシャツだった。
デザインも悪くないので、僕は夏になったら、これを着て走るだろう。

ちなみに「ひろしま国際平和マラソン」はペラペラのウェス代わりにしか使い道がなさそうなコットンTシャツだった。
その他にふりかけとか色々入っていたけれど、ランナーにとって嬉しいのは記念にもなる真っ当なランニング用品である。

アメニティと運営が充実しているためか、女性ランナーも多かった。
え?これってハーフだよね?と驚いたくらい。

一緒に走っているので、後姿しか見ることはないのだが、服装をビシッと決めていても、ランナーとして美しいのはフォームの良さや、体型の綺麗さになる。
そして、後姿の素敵な人だなと思いながら追い抜いても、振り返るようなことはしない。
レース中は、速く美しく走ることが、ヒラエルキーの頂点なのだ。

大きな大会なので、スタートはだらだらスタートになる。
これも「ひろしま国際平和マラソン」と同じだが、グロスタイムだけでなく、ネットタイムも計測してくれるのは嬉しい。
今回はスタートラインまで約4分かかったからだ。

走り始めてもしばらくはかなり走りにくい。
道幅が狭くて、ほとんど障害物競走だ。
肘がぶつかったり、身体が触れたりという状態が続く。

ペースがよく判らなかったが、いつもより少しペースを上げて、しかし、無理のない範囲で走り続けた。
途中、トップランナーたちが折り返して反対車線を駆け抜けるときには、周りのランナーたちが「うぉ〜!」と歓声とも感嘆ともつかないような声を上げた。
ランナーだからこそ判る、彼らの美しい走りへの羨望と賞賛も混ざっていただろう。

僕もその美しい走りを見て、また少し元気が出た。
何とか折り返し地点まで来て、うん、これなら何とか行けるかも?と思った。
途中に和太鼓の演奏をやってくれているところが何ヶ所かあって、それが僕は非常に気に入った。
腹に響くその音は、気力を呼び起こしてくれるようだった。

15kmの時点で1時間12分くらいだっただろうか。
1km5分を切るペースで走っていたので、呼吸器がかなり苦しくなっていたけれど、よし!このまま!と思っていた。
しかし、ここで右足にピキッと痙攣が走った。
うわ、ヤバい!攣るかも!と思ったが、痙攣は1回で何とか治まった。

本格的に攣ってしまうと走り続けることはできない。
何とか誤魔化しながら走るしかないぞと思っていたら、右のふくらはぎや、左のふくらはぎにまで痙攣が出てきた。
完全に攣るところまで行かないので、何とか走り続けたが、ストライドを狭くして、足に負担をかけないようにピッチを刻む。

僕はこの辺りで少し混乱したようで、残りの距離を5kmだと思ってしまった。
5kmなんて、普段の練習では大した距離ではないので、少々無理してでも走り切ろうと思い、少しペースを上げたのだが、しばらく走って、まだ残りが7kmだったことに気付いた。
自分のケアレスミスだが、これは精神的に堪えた。

少しペースを落とし、とにかく着実に距離を稼ぐ。
この頃には背中や尻や足の指など、あちこちに痛みが出始めたが、まぁ、走っている間はそれほど気にならない。
それよりも、足が動かないことと、横隔膜が痙攣しそうなことが心配だった。
走り込み不足がその主因だが、ここからは足と呼吸器に気を遣いつつ、とにかく深刻なトラブルにならないよう、ギリギリの状態で走り続けた。

そんな状態なので、一生懸命走っているのに1km毎の距離表示が一向に現れない。
1kmがなぜこれほど遠いのだろう?と不思議に感じるほど。

また、この大会では沿道の応援者が多くて、励ましの声をかけてくれるのは嬉しいが「あと3km!」と大雑把な距離を叫ぶ人(なぜか全員女性)には参った。
それを聞くと、僕はおっ!あと3kmなのか、距離表示の前に応援者が立っていて、残り3kmの表示を僕が見落としたんだなと思いながら走っていると、しばらく先に残り3kmの表示が現れる。

たぶん、その人は「きっと残りが短いほうが嬉しいだろうな」と親切な思いで言ったのだろうが、ランナーにとって最大の親切は「残り3.4km!」という正確な情報である。
そうしないと距離が伸びたような気がして、結構落ち込んでしまうのだ。

それとやはり、煙草を吸いながらの声援は遠慮してもらいたい。
競走馬を眺めるのと同じ感覚なのかもしれないけれど、流れてきた煙の濃い部分を吸い込んだりすると、むせてペースが狂わされるのだ。

残り2kmを切る頃には競技場が見えて来て、すると面白いもので自然と身体にムチが入る。
やはり目標が明確になると頑張れるのだ。

そして、残りの距離表示から僕は予想していたけれど、競技場の中を一周半してからのゴールは厳しかった。
付き添いの友人が言っていたが、トラックを一周してからゴールしろと言われ、足が止まる人もいたらしい。
距離調節のためには必要なのだろうし、スタンドから声援を送る人には好都合だが、ランナーにはなかなか厳しい仕打ちである。

何とか最後まで足を動かし、力を振り絞ってゴールしたら、直後に両足が痙攣した。
それでも攣ったりはしなかったけれど、自分の限界で走れたと思う。
僕が最も重視しているのはこの部分だ。
せっかく走るのであれば、シリアスに走ったほうがいい。
中途半端に遊びで走るのは、時間がもったいないので僕は好まない。
市民ランナーの世界ではタイムよりも、自分が限界まで力を出し切ったことのほうが大切と思う。

走っている間は汗が乾くので、特に汗は気にならなかったが、足を止めた途端、一気に汗が噴き出して、眼に入ってしまった。
それからは足がガクガクして歩くのも困難だし、足の指の一部が炎症を起こして痛くて仕方がないし、歩くのにも苦労させられた。

こんな状態なのに、走り続けることができたのは、やはり周囲のランナーのお陰と思う。
言葉はかけないけれど、お互いに背中で励まし合い、競い合うからこそ、限界ギリギリで走ることができるのだ。
とても苦しいけれど、僕はやはりレースって好きだな。
一人で黙々と走った時間が、タイムとして反映されるのも嬉しい。

また、今回はツイッターでの励ましも力になった。
スタート直前に読んだ励ましツイートを、走っている間にどれだけ頭の中で反復して自分を鼓舞したことか。
「僕一人の力で走ったのではない」としみじみ感じた。

走り終わった後も付き添いの友人が、歩きにくそうな姿を見かねて荷物を持ってくれたりと、非常に助かった。
その後は、メールで知り合った香川在住のダイスケさんと合流し「一鶴」で骨付き鳥を堪能した。
彼は広島に住んでいた頃からの僕のサイトの読者で、今回、僕がこのハーフマラソンに出ると知り、自らもエントリーして完走したのだ。

話を聞くと、ほぼ全く練習なしで挑戦したとのこと。
信じられないことをする人だと思うが、立派に完走されたのだから凄い。
「たまたまですよ」と彼は言うが、マラソンにたまたまや偶然はない。
ゴルフのホールインワンとは話が違うのだ。

走力が弱くても、ハーフを走り切るだけの精神力がなければ完走は無理である。
僕も残り3〜4kmの地点では、3秒ごとに「もう歩こうかな?」と思い続けていた。
それを乗り越える強い心が絶対に必要。
ましてや練習をしていないのだから、余計に辛かったはずだ。
凄いことだと純粋に感心した。

ちなみに骨付き鳥はやはり旨かった。
地元民のダイスケさんのお陰で、注文や食べ方もスムーズ。
訊くと月に1度は食べるらしい。
親鶏の油におむすびを浸して食べる方法を教えてもらったが、これがメチャ旨。
鶏飯も食べてみたが、やや甘い味付けで、少し食べると口飽きする。
しかし、親鶏油とおむすびは、ご飯の甘味とスパイスと鶏の旨味がシンプルに融合し、コクがありながらもキリリと旨いのだった。
生キャベツを油に浸しても旨かったが、おむすびのほうが上かな。

以前、山陽放送のラジオ番組に出演した際、お土産用の親鶏をスタジオで食べたが、店で食べるほうが断然旨い。
以前は親鶏派だったが、今回、若鶏を食べて、甲乙つけがたいと感じた。

親鶏は脂身と筋繊維の旨さだが、若鶏はパリッとした皮とさっくりした身質、豊かな肉汁が旨い。
一人で両方を食べるのは難しいけれど、複数人で訪れて食べ比べると良いだろう。
ちなみに、味付けはやや辛めだが、薄味でお願いすることもできるらしい。

「一鶴」の後はダイスケさんと別れ、我々は近所のスーパー銭湯でゆっくり過ごし、疲れを散らして帰宅した。
僕の車はMTなので、帰りの運転が少し心配だったが、ここでも付き添いの友人が助けてくれ、何とか無事に帰宅できた。

ツイッター上でたくさんの激励や祝福をいただいたので、個別に返事したかったが、一人ビールでしみじみ祝杯を上げていると、疲れがドッと出てきて早々に就寝。
走り過ぎた日の常として、身体の発熱が酷く、少し眠りにくかったけれど、今日は何とか出社することができた。

次は江田島の「カキかきマラソン」の10kmだけど、これはタイム計測すらない、完全なファンランなので真剣さは少し薄い。
レースタイムは、オフィシャルだからこそ意味があるのだ。

その次の「とびしまハーフマラソン」が、今シーズンの僕の走り納めかな。
そして、春から夏にかけてしっかり走り込み、11月のフルマラソンに向けた走力を身に付けたいと思う。


2010/02/06(土)
ハーフマラソン前夜
明日は初めてハーフマラソンのレースに出る。
「香川丸亀国際ハーフマラソン」だ。

約21.1kmの距離だが、練習では週末に走っている距離である。
しかし、レースで走れるかどうかは全く違う。
自分のペースで、しかし、ベストを尽くして走りたい。

目標は2時間以内。
1kmを5分30秒で走り続ければ、1時間55分くらいになる。
突っ込み過ぎて、後半にトラブルを起こさないよう、注意しながら走りたいと思う。

明日は5時前に起きて、ひっぱりうどん(消化が良いのでそうめんにするかも?)で朝ご飯にしようと考えている。
山形出身の友人に教えてもらったのだが、レースの朝食としては適しているのではなかと感じたのだ。
既に、ひきわり納豆、玉子、青ネギを購入している。

明日はいいレースがしたいなと思う。
いいレースとは、自分の今の限界が出し切れるレースのことだ。
いつも以上の走りなんて期待していないし、できるとも思っていないが、僕自身が「精一杯走った」と納得できれば満足だ。

スタートは10時35分。
それから約2時間は、僕が丸亀の街を疾走しているはずだ。


2010/02/04(木)
「アバター」を観てしまった
何かと話題になっている「アバター」だが、やっと観てきた。
アルパーク109のXPAND方式だ。
3Dの見せ方は4種類あるらしいが、最も美しいのはIMAX3D方式で、これは首都圏の4つの映画館でしか観ることができない。

東京出張が入りそうだったので、深夜の回にでも行けるかな?と思っていたが、出張そのものがなくなり、今日は仕事的に何とかなりそうだったので、急遽、思い立って訪れたのだ。
この映画は元々、IMAX3D方式で観られることを想定して撮られたと聞いていたので、まぁ3Dといってもそれほど驚くことはないのかも?と思っていた。

しかし、最初の画面から頭くらくら。
え?何だよ?この立体感は?と慣れるまでは驚きっぱなし。
そして慣れてからは技術に驚くのではなく、映像の美しさとリアリティに驚かされる。
それは、3Dという技術を驚かすために使っているのではなくて、ごく自然に、表現方法の一つとして、つまり手段として取り入れているからだ。

だから、技術自慢、映像自慢になっていない。
ストーリーとしてはかなりシンプルで、特に新しいメッセージがある訳ではないけれど、美しい自然を超絶映像で観せられると、台詞よりも、ストーリーよりも、映像で説得させられてしまった。

また、これは狙ってなのかどうかは判らないが、主人公がアバターに入るように、観客も映画に入り込んでしまう。
自分がそこにいるような、圧倒的な当事者感があるのだ。

正直、まいったなと感じた。
この技術は映画を復権させるチカラがあると思う。
DVDを借りて観るとか、テレビ放送を待つとか、そんなことは全く考えられない。
映画館に足を運ばなければ、真に観たことにはならない映画だ。

僕は今晩、スゴいモノを観てしまった。
いつまで上映するか判らないけれど、観ていない人には強くお勧めする。
2Dでも上映しているようだが、どうなのだろう?観ていないけれど、僕は少なくとも観る気にはなれないな。
ぜひ3Dで観てほしいし、僕は次はぜひIMAX3Dで観てみたいと思った。


2010/02/03(水)
マンナンヒカリを食べてみた
先日、友人からマンナンヒカリをもらったので、ものは試しで炊いてみた。
ご飯2合に対して、マンナンヒカリ1合分。
つまり、1/3がマンナンヒカリのご飯である。

指示に従い、マンナンヒカリを洗わずに炊飯鍋に入れた。
すると水が少し濁るのだが、これはそういうものらしい。
何だか米の研ぎようが足りなかったみたいで気持ちは良くないけれど。

そのまま普通に炊いて、蒸らし、蓋を開けてみた。
むむむ、意外なくらい色艶が良い。
杓文字を入れて、混ぜてみると、ご飯がややさらりとしている。
僕は粘り気のあるご飯を好まないので、さらりとしているのは大歓迎だけど、コシヒカリのような粘り系が好きな人だと気に入らないかもしれない。

食味もご飯とほとんど変わらない。
コンニャク臭さは全くないし、適度にプリッとしている。
少し旨味が薄いように感じるが、僕はこういうご飯も好きなので全然平気だった。

僕は家庭的カレーライスが嫌いなので作らないけれど、このご飯とは好相性ではないかと感じた。
カレーライスには食物繊維が足りないことが多いので。

炊き上がったご飯は一食分ずつラップに包んで冷蔵庫に入れた。
僕は炊飯器ではなく、炊飯鍋を使ってガスレンジでご飯を炊いているので、保温することはないのだ。
冷蔵庫に保存したご飯は、その都度、電子レンジで加熱する。

で、再加熱して食べてみたが、うーむ、やはり印象は変わらず。
米の味が薄くなるけれど、さらっとした食感が僕好み。
悪くないよ、コレ。

もらった分がなくなったら、自分で購入してしまいそう。
最寄りのスーパーマーケットに置いてあることを、既に確認しているのだ(笑)。


2010/02/02(火)
テッシュじゃなくてティシュー?
いつものようにツイッターで遊んでいたら、右側の広告欄に「テッシュじゃなくてティシューです」と出ていた。
日本製紙クレシア株式会社が出稿したようだが、ちょっと待て「テッシュ」って何だ?
http://twitter.com/crecia_official

僕は子どもの頃から「ティッシュ」だと思っていた。
長じて、ドイツ語を勉強したときに、ティッシュは机の意味だと知り、なるほど、ティッシュペーパーというのは、机紙なのだと理解していた。
トイレットペーパーの文脈で理解できるし、ドイツ語と英語の混合で奇妙だが意味は通るし、重箱読みがそうであるように、日本語では歴史的にもしばしば起きていることなので気にしなかった。

しかし「テッシュ」って何だよ。
悪いけれど、僕は知らない単語だ。
由来も判らない。

すっかり下火になったけれど、一時期、オーストリアをオーストーリーと呼んでくれという主張があった。
オーストリアとオーストラリアを間違えやすいから、オーストリアがオーストーリーに改名するというのだ。
本国の名前を替えるのではなくて、あくまで日本語の表記と発音を替えるということだったと思うけれど。

しかし、いまさらそんなことを言われても困るのだ。
僕たちが綿々と呼び慣らして来た、その歴史をいまさら替えろと言われても困る。
もちろん、差別的だとか、僭称だとか言われれば、それは考慮しなければならない。
でも、紛らわしいから替えるというのは文化の否定だろう。
ましてや国の呼び名だぜ?
僕にはちょっと理解できない感覚だ。

広島のお好み焼きを、広島焼と呼ぶのも同じ。
現地の発音が困難なので、判りやすく翻訳するのならまだしも、名前を付け替えるのは、文化的にNGだ。

呼称を替えるのはさまざまな大人の事情があるのだろうと思うし、僕も社会人なので、それくらいは判る。
しかし、その文化を支えて来たのは、旧呼称を呼び慣らしている人たちなのだ。
彼らの意見を無視して、先に進めるとは思えない。

少なくとも説得は必要だろう。
なぜ、ティッシュ→テッシュ→ティシューになったのか。
納得できる説明が聞きたいものである。


2010/01/30(土)
走ることと祈ることは似ている
先週の全国都道府県対抗男子駅伝を見て、なぜ僕はこんなに感動するのだろうと考えていた。

もちろん、前に書いたように選手たちの裂帛の気合に当てられたというのもあるだろう。
しかし、それだけだろうか。

この一週間、ふわふわと自分の中の潜在的な感情や思索を丹念に追いかけてみた。
すると、僕は彼らのこれまでの努力と犠牲に対して、強い畏敬の念を抱いていることが判った。

あのレベルに達するには、あらゆる物事を劣後させ、走ることを第一義として日々生活しなければならない。

僕は以前、速い人はそれだけ走り込んだ人だと書いたが、それは大きく間違っていないようで、先日、往年の名選手、瀬古さんと中山さんがトークショーを行った際、二人とも現役選手に対して「もっと走り込め」とエールを送っていた。
あのレベルでもまずは走り込むことを推奨するのだと改めて感心した。

そして、これって何かに似ていると思ったのが「祈り」なのだ。
一心不乱に祈りを捧げる姿と、黙々と走り込む姿が僕の中で重なった。

大きな違いは「走り」は神に捧げるものではないということだ。
では、ランナーは誰のために走っているのか。
もちろん自分のためだ。

神を信じるのではなく、自分を信じて走り続ける。
ランナーとしてこれでいいのか?と懊悩することもあるだろう。
社会人としてキャリアが積めないこと、将来に対する不安もあるだろう。
趣味も、レジャーも、人付合いも全て劣後させ、走ること最優先の生活に対する苛立ちもあるだろう。
しかし、それでもランナーとして生きる、人間としての強さに僕は打たれたのではないか。

その人間的強さに裏打ちされた努力と犠牲、そしてもちろんいくらかの才能。
それらが全て、走るという行為に凝縮されていた。

きっと、僕はそれらを全てひっくるめて「美しい」と感じたのだ。
素晴らしい宗教画を見ると、信心がない人でも感動するように。

だから僕は誤解を受けることを承知で敢えて言う。
「走り」と「祈り」は似ている。

そして、祈りを捧げる人の姿が美しいように、たとえどんなに不格好でも走る人の姿は美しいのだ。


2010/01/26(火)
婚活市場についてのメモ
まとまりのない話になると思うけれど、数日前にツイッター経由で「婚活女の恐怖を体験してきた」というサイトを知った。
http://hamusoku.com/archives/2384804.html

ネタである可能性もあるので、内容に関する突っ込みは控えるが、何というか、殺伐とした世の中だなと感じた。

僕はインターネット大賛成主義だし、様々な情報が開示され、消費者が取捨選択できるようになったことについては、諸手を挙げて歓迎したい。
しかし、その価値観を恋人にまで普遍させるのはどうか?と思う。

これを読んでいると、インターネットでより良い商品を、より安く購入することと同じ感覚で恋人を選んではいないか?と感じたのだ。

だとすれば、あらゆる分野の商品で一人勝ち現象が起きているように、婚活の分野でも一人勝ちが発生するだろう。
残念ながら商品と違い、同じ人間は一人しかいないので、激しい競争が発生するし、不良品(ものすごく失礼を承知で敢えて言う)は市場からの撤退を迫られる。

だからといって、出会いも情報も少なく、親が決めた許嫁の世界に戻れと主張するつもりはない。
それは電気も水道も投げ打って、石器時代に戻れと主張するに等しく、非現実的だ。

情報が爆発的に増大した、かつてない情報洪水時代なので、我々がこの世界を乗り越える知恵をまだ見つけていないだけだと思う。

今は婚活に市場原理を当てはめているけれど、それは本当に正しいのか?
正しいのだとすれば、出生率の回復は望めないと思う。
間違っているのだとすれば、ここには何かのビジネスチャンスがあるし、前向きに改善するための仕組み作りが考えられるのではないかと思うのだ。

僕自身、良いアイデアがある訳ではないけれど、今日は思索メモなので、曖昧なまま終了する。
続きはまたいつか(笑)。


2010/01/25(月)
簡単だけど素晴らしく旨い蓮根料理
今日は帰宅して9km走り、ウスメバルの煮付けを作ったのだが、その話は別に語るとして、しばらく前に作った蓮根料理のことを書こう。
今が旬の素材だからだ。

友人から蓮根をたくさんもらったので、さぁどうしよう?と思い、ネットでレシピを探し、作ってみたのがこの料理。
蓮根の素揚げだ。

正直に言って、料理になっていないくらいの簡単さだが、これが非常に旨かった。
ただし、蓮根の旨さがダイレクトに出るので、旨い蓮根であることが必須の要件と思う。
この時期の広島地区なら、普通のスーパーにも岩国蓮根が出ているから、今こそ作るべきなのだ。

本来の作り方は、皮を剥いた蓮根を叩いて崩し、それを素揚げするというものだったが、僕は適度にカットし、少し多目の油で焼くようにして熱を加えた。

油はできるだけ軽いものが良いだろう。
僕が使ったのはグレープシードオイルだ。
足りなくなったら足すくらいのつもりで、ギリギリ揚げた感じがでるくらいの油量で焼き付ける。

写真のような狐色になったら、キッチンペーパーで余分な油を吸い取って捨ててしまうので、必要な量の油は使いつつ、なるべく少ないことが合理的だ。

この蓮根を食べるときに塩に付けるだけなのだが、ビールのアテには最高。
蓮根ってこんなに旨かった?と思うほど。

表面がパリッとして、中はホクホクなのだ。
本当に呆れるほど簡単だけど、熱々の時に食べると特に旨い。
冷めると一気に味が落ちるので、食べる人が待ち受けている食卓に持って行くのがベスト。
よく冷えたビールを添えたら最高よ(笑)。


2010/01/24(日)
全国都道府県対抗男子駅伝
これまで広島で行われていても見たことがなかった。
しかし、自分が走り始めたことから関心が高くなり、今回は沿道でナマの走りを見たいと考えていた。
自宅から自転車10分以内でにコースへ到着できるのだから。

僕が見たのは平和大通りの観音町付近。
平和公園をスタートしたばかりなので、ほとんど集団のままだった。
高校生区間ということもあり、そこまでは凄味を感じなかった。
正直、あれ?こんなものか?と思った。

しかし、近所のうどん店に入り、うどんを食べながら駅伝を見ていると、2区に繋げる直前で激しいスパートをかけていて、見応えがあった。
そうか、僕が見たときはまだ様子を伺っている時だったのだ。
むー、そうすると、それぞれの区間の終了前、特にアンカー区間の最後辺りが見応えあるに違いないと思い、再度、出かけて行った。

しばらく待っていると、先頭集団がやって来た。
県別では福島県代表として走っているけれど、中国電力所属の佐藤敦之選手はほとんど地元選手扱い。
先頭争いということもあり、凄い応援だった。
走りも軽やかでストライドが広い。
これがトップアスリートの本気の走りなのかと感心させられた。

その後、次々と選手が走り抜けて行ったが、僕が見た地点は周回後の最後の直線部分なので、そのまま残っていた。
選手たちは広島駅前まで進み、広島城の南側を抜けて、再び平和大通りに戻って来た。

それまで僕は比較的冷静に見ていたが、この時、雷に打たれたように、熱いものがこみ上げて来た。
自分でもどうしたのか?と思うほどで、危うく落涙するところだった。

残り1km近くになり、スパートに入ったというのもあっただろう。
選手の気迫に当てられたのだ。
テレビからは伝わらない、ナマの走りだからこそ伝わったのだろう。
僕の目の前で佐藤選手が先頭に抜け出し、その時は鳥肌が立った。

その後、広島の鎧坂選手が激走と呼ぶに相応しい、鬼気迫る勢いで駆け抜けていった。
僕は一生懸命手を叩きながら、何とか涙だけは流さないよう心がけた。

走っている、その姿を見るだけで彼らの「思い」がこれほど伝わるとは。
「走る」ことを通じたコミュニケーションがあるのだと初めて知った。

また、沿道の声援がいいね。
僕もその一人になることができて光栄だった。
こんなに素晴らしいものだとは知らなかった。
来年もまた、必ず見るぞ。


2010/01/23(土)
第一回HIROSHIMA自転車試乗会(仮称)開催
僕がロードバイクを買った「メカニックピット」主催で自転車試乗会が開催されるようだ。
http://blog.goo.ne.jp/bicinoko/e/052b50176b6ec19b6f6441848b85733d

ショップやクラブの垣根を超えた、自転車好きが集まるイベントにしたいという思いが素晴らしい。
実際、店主はとても不器用で、少し取っつきにくいくらい真っ直ぐな人なのだが、僕はその真っ直ぐさに惹かれてこの店を選んだ。

自転車をどこで買うかなんて関係ないでしょ?と思う人もいるだろう。
ホームセンターとかで、一台10,000円でも売られているし、多くの人が「これください」で買っているからね。

しかし、スポーツサイクルはそういうものじゃない。
自分の身体のサイズ、手の長さや足の長さに合わせてドンピシャのポジションが出るように調節してもらう必要がある。
前に少し書いたが、乗り方も特殊だから「慣れ」も必要だ。
設計思想が「速く、遠くまで走ること」なので、クルマで言えばスポーツカーに該当する。

ママチャリはミニバンとかそういう感覚かな。
荷物を前後にドカドカ積める自転車はトラックのようなものだ。
別にそれらが悪いと言っているのではなくて、荷物を運ぶにはトラックが適しているし、速く走るためにはスポーツカーが適しているということだ。

では、これまで自分が乗っていた自転車と何がどう違うのか。
これはもう、乗ってみるのが一番。

自転車というのはご存知のとおり、手足の延長のようなダイレクト感の強い乗り物だ。
誰でも感覚的に「これは違う!」と理解できるはず。
そして、その中の何割かの人は「もっと乗ってみたい!」と思うはずだ。

そのためには上記のような自転車試乗会に参加するのがベスト。
スポーツサイクルに興味がある人はぜひ参加してほしい。

誰よりも僕が参加したいが、この日は「江田島カキかきマラソン」と被っているのだ!
既にエントリーしているので、残念ながら参加できない。
よって、今から第二回に期待する。

同様の主旨で開催されている地元のイベントとして「地ビールフェスタinひろしま」がある。
http://www.golden-garden.tv/beerfesta/index.html

これも「ゴールデンガーデン」という、全然大きくない、個人で営業しているビアバーが主催しているのだ。
既に2回開催し、第三回は2010年9月5日(日)の開催が決定している。
この自転車試乗会も「地ビールフェスタ」のような地元のビックイベントに育ってほしいと願う。

どちらも共通しているのは、発起人の志が高いこと。
傍観者ではなく、評論家でもなく、自分で汗をかいて、地元を盛り上げようとしている。
僕たちが暮らす街を楽しくしようとしている。

そんな一所懸命な人たちを、僕は応援したい。


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