2010年7月アーカイブ

DSC00810.JPG先月号の「dancyu」で読んで以来、試してみたいと思っていた焼き枝豆を作った。

まず、枝付きの枝豆を買うこと。
枝から切り離してあるのはダメ。
そして、枝からハサミで鞘を切り取る。
この切り口が重要なので、手でちぎるのもNGだ。

そして、ボゥルに豆を入れ、荒塩を加えて手で揉む。
徐々に鞘の青い香りが出てきて、少し汗をかいてくるはずだ。
そのまましばらく置く。
塩で揉まれて傷付いた部分から塩分が浸透するためだ。

ここからは本来、鉄鍋で調理するらしいが、僕は土鍋を使った。
適当な鉄鍋を持っていないのだ。
適度に塩を振り落とし、そのまま土鍋に入れる。
そして、蓋をして、強火で焼き付けるのだ。

もちろん、鞘は焦げる。
しかし、徐々に水分が出てくるのだろう、燃えるのではなく、蒸らし始める。
何度か天地を返しながら、青臭さが抜けるくらいまでしっかり蒸し焼きにする。
そうして出来上がったのが、焼き枝豆だ。

食べてみると、豆そのものが硬い。
茹でたものよりも締まっている。
そして、スモーキーフレーバーが付いている。
まるで熟したかのような、みっちりした濃い味に独特の風味が付いて、これはビールよりもウイスキーに合いそうな枝豆だった。
もちろんビールにも合うけれど、この風味の濃さは非常に新鮮だ。

これは茶豆とかで作るのではなくて、晩夏に出てくる身がパンパンに詰まった黒豆でこそ真価を発揮するのではないか。
おそらく茶豆で作ると香りが飛んで台無しになると思う。
味が濃くて、身の詰まった黒豆で是非やってみたい。
きっと素晴らしいウイスキーのアテになるのではないか。

もちろん、普通の枝豆でも非常に旨いので、ぜひ試してみてほしい。
いつもの枝豆の隠れた旨さが発見できて、楽しいこと請け合いだから。

DSC00722.JPGタオルが好きだ。
嫌いな人はあまりいないと思うけれど、僕の場合は臭いとか肌触り以前に、吸水機能と清潔感が好きなのだ。

洗剤は、今となってはかなり珍しいかもしれないが、粉石けんを愛用しており、柔軟材を使わないので、洗い上がりはほぼ無臭。
日なたの香りがするくらいだ。
僕はどうも合成洗剤や柔軟材の臭いが苦手で、無臭の柔軟材を稀に使うことがあるけれど、タオルには決して使わない。
吸水機能が劣化するからだ。

キシキシするほど目の詰まった、しっかりしたタオルが特にいい。
今治タオルも良いけれど、今のところは泉州タオルを愛用している。
優れたタオルは滅多なことでダメにならないので、何度でも洗って何度でも使える。
一枚300円くらいで何年も楽しめるのだから、安物のタオルではなく良いものを使いたい。

特に夏はタオルの季節だ。
たくさん汗をかいてタオルでゴシゴシ拭き、ジャブジャブ洗ってパリッと干す。
使い心地の良いタオルのない生活って、特に夏には考えられないな。

2日で230km

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DSC00697.JPG3連休の2/3は黙々と自転車を漕いでいた。
色々あって、無心に身体を動かしたかったというのが一つ。

もう一つは、長時間身体を動かし続ける地力トレーニングを行いたかったからだ。
僕はフルマラソンの完走を一つの目標にしているけれど、現在のところ最も心配なのは4時間以上、身体を動かし続ける地力が付いているのか?ということ。

これって足腰の強さ以上に大切な要件で、身体が動かせなくなれば、当然、足も止まる。
ゆっくりでも良いから、とにかく動き続けるトレーニングをしたかったのだ。
こういう時に自転車は適している。
ランニングよりも運動負荷が低いから、長時間運動に向いている。
また、夏は陽射しにやられてしまうが、自転車は風を切って進むので、意外と涼しい(もちろん暑くない訳ではない)。

初日は110km走った。
次の日も走ることを決めていたので、敢えてゆっくりペースで走ったというのもあるが、平気時速20km以下だったので、それほど疲れなかったが、7時間くらいは漕いだと思う。

判ったのは、100kmを越えるとお尻が痛くなること。
上級者に教えてもらったが、これはまだ、足腰が不十分なためらしい。

実は友人から10月の「しまなみアイランドライド2010」の200kmコースに誘われており、可能ならば出たいと思っているのだが、今の僕の実力では時間内の完走は無理と判った。
制限時間が11時間なので、食事や休憩を含めると、最低でも時速20km強のペースを維持できる地力が必要なのだ。

130kmコースなら今の僕でも完走できるだろうが、この夏にどれだけ力を付けられるかどうかが参加の分かれ目になるだろう。

2日目は前日の疲れが皆無ではないので、スロースタート。
徐々にペースを上げたが、左足の大腿四頭筋に少し痛みがあった。
参ったなと思いつつ、遠慮していたらフォームが崩れるので、そのまま踏み続けた。

陽射しの強さが前日以上で、給水をこまめに行いつつ、60kmくらい走ると左足の痛みが和らいだ。
筋肉が折り合いを付けてくれたようだ。
この頃から腰に痺れるような痛みが出て来て、かなりつらくなる。
しかし、まだ足を回せるだけの体力があり、90kmくらいまでは思ったよりも順調だった。

ところが100kmを過ぎた辺りから腰や背中の痛みがどんどん酷くなり、足も回らなくなってきた。
首を上げておくのも苦しいし、グローブをしていても手の平が擦れて痛いし、最後の辺りでは腕まで痺れて痛みが出た。

最後の10kmは正に半死半生。
ロードレーサーに乗っているのにダラダラ漕ぎで、予定していた時間を大幅に越えて帰着した。
最後はビンディングの着脱にすら手間取るほどで、足がフラフラして我ながら情けなかった。

全身、汗びっしょりなので、速攻でシャワーを浴び、プロテインを補給する。
初日も二日目も消費カロリー数は1,800kcalほどで、成人女性の一日分くらいのカロリーを消化しているが、あまり食欲が沸かない。
ちなみに初日の夜はしっかり食べることが出来たのだが。

それでも何とか食べなきゃと思って口に運んだが、なかなか胃に落ちて行かなくて、ビールも少し飲んだら飲めなくなってしまった。
どうやら「疲れ過ぎてご飯食べられない」状況に陥ったようだ。
ランニングを始めた頃にもこういうことがあったけれど、1,800kcalも消費しているのに食べられないのはちょっと異様。
無理しても仕方がないので、胃薬と水を飲んで横になった。
エアコンをつけっ放しにしても身体の火照り(バーンアウト)が治まらなくて、明け方近くまで眠りにくかったけれど。

捕虜生活のことが書かれた本を読むと、飯が咽喉を通らないほどの労役という表現に出くわすが、なるほど、このレベルの疲労なのだ。
さらに生活環境が劣悪で、満足な寝床もないのだから、過酷というほかはない。
僕もご飯が咽喉を通らないほどの疲労をリアルに体験できて、ある意味、良い経験になった。

もちろん、自転車の練習としても満足した。
こういうのは限界を超えてどれだけやれるかというのがあって、その壁を超えると、次は少し楽になるものだからだ。
地力をつける訓練としてはどうだったのだろう?
今度、時間を作ってランニングの30km走を試してみなければならないだろう。

今日はさすがに筋肉痛かと思ったけれど、ほとんど影響なし。
ごく軽い痛みと、少しダルさがあるけれど、むしろしっかり運動した後の身体の軽さのほうが上回っている。
徐々に身体が出来つつあるということだろうか。

今回、睡眠と同じくらいの時間を自転車の上で過したので、ロードレーサーに乗る感覚が随分、しっくり来るようになった。
まだトータル1,000kmも走っていないが、これが5,000kmや10,000kmくらいになると、身体が出来て、もっと楽に走れるようになるのだろう。

まだまだ初心者だが、徐々に勉強しながら、力をつけたいと思う。
 
#写真は走っている途中に、山の中で何度もみかけた植物。
#名前が判らないのだが、ふわふわの花(?)が綺麗だった。

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